もうすっかり季節は秋!各地の神輿はとても特徴的でどの神輿を見ても煌びやかなビジュアルをしていますよね!沢山の神輿が並んでいるのを見ると思わず息を飲んでしまいます。
今回は静岡県袋井市で古くから伝わる「袋井祭り」を紹介いたします。
1.袋井祭りとは
今年度袋井祭りでは
初めてこのような形でパンフレットができたようです。
見所ガイトということで15町の写真が載せらせとても良い雰囲気です。
お祭りまであと1カ月ですね。
太鼓の音も毎日どこかで聞こえ始め気持ちは高まりますね! pic.twitter.com/fkbZ5dxqV2— 袋井祭りbot (@omaturi10) September 1, 2016
静岡県袋井市では、毎年秋、五穀豊穣や無病息災を感謝するお祭りが行われています。
「袋井祭り」は毎年10月の第2金曜から日曜にかけて行われる伝統的なお祭りです。市中心部の十五町の氏子の合同祭として行われる祭りの総称で、起源は江戸時代の天保13年(1842年)に、山名郡川井村六ケ村で屋台が作られ、合同で引き回しをしたのがはじまりといわれています。現在では旧東海道や駅前に提灯の明かりに彩られた、15台の屋台(山車)の引き回しが行われ、市内全域の各町総出の人々が昼夜を通し、袋井の祭りを楽しもうと大いに盛り上がりを見せます。迫力も満点で、町中ではさまざまな催しものが3日にわたって行われる、袋井市屈指のにぎやかなイベントになっています。
さらに、天気が良ければ富士山も観ることができるため、お祭りと紅葉の富士山両方楽しめるかもしれないですね!
2.祭りの見どころは
https://twitter.com/zou724/status/706469705591054336
見どころは何といっても華やかな屋台(山車)の引き回しです。
袋井市の祭りで使われる山車は、いやゆる人形山車で袋井祭りの山車は、大きな二輪の山車が主な特徴となっています。これは遠州地方によく見られる形で、屋台の上に人形が立っているのがとても面白い演出でお祭りの象徴ともいえる光景です。織田信長、直江兼続、一寸法師など歴史上の人物をモチーフとした人形が乗っているので、どの屋台をみていても、とても楽しいです。表情豊かな人形からは、人物の特徴がうかがえるので、魅了的な演出となっています。
屋台によって別々のモチーフから影響を受けているのですが、なぜか一体となっている様子は、袋井祭りの見どころといってもいいでしょう。
屋台の周りには彫刻が施されていて、華やかさを強調しています。お祭り当日、会場周辺は山車で大変な賑わいをみせます。
また、ひょっとこのお面を付けたてこ舞い踊りは、観客を大いに楽しませてくれます。
3.開催場所と日程について
【日時】平成28年10月7日(金曜日)~9日(日曜日)
【開催場所】静岡県袋井市 市内各地
【問合せ】袋井市観光協会 / 0538-43-1006
4.アクセス方法と駐車場について
◆アクセス
祭りの会場は袋井市全域、主に袋井駅周辺です。
電車ではJR東海道本線の「袋井」駅を利用しましょう。
駅から一歩足を踏み出すと、早速お囃子の音が聞こえてくるはずです。
車を使う場合は「袋井インターチェンジ」が最寄りのインターチェンジです。
ただしお祭り中は交通規制が敷かれ、駅周辺は進入禁止になるのでご注意ください。
また、祭り中は毎年非常に混雑するので、早めに現地入りするようにしましょう。
臨時で無料駐車場が解放される予定なので、そちらを利用するのが便利です。
◆臨時無料駐車場
・袋井市役所駐車場
・原野谷川河川敷陸美橋の西側
・袋井土木事務所南側駐車場
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