2016年10月14日(金)～16日(日)の期間、京都・山科にて「清水焼の郷まつり」が開催されます。清水焼団地の秋の風物詩ともいえるイベントで、京都の伝統ある陶器・清水焼を安価で購入することができます。また、清水焼を購入する以外にも、清水焼のものづくり体験や郷の味を楽しむことができるんですよ。
まずは、清水焼を買ってみよう！
京都駅から直行便で20分、清水焼団地で行われる清水焼の郷まつりでは、清水焼を「買う」、「作る」、そして名産品を「食べる」の3つの楽しみ方があります。
陶器を「買う」ことができる大陶器市では、京都にゆかりのある作家が制作した家庭用・業務用の清水焼が幅広く販売されています。100円を切るアウトレット価格のものから、100万円を超えるプレミアム価格のものまで、数多くの陶器が販売されているので、あなた好みの陶器を探し出す楽しみがあります。
ちなみに、清水焼とは京都で焼かれた陶器の総称。清水焼きという名前は、清水寺の参道に多くの窯元(陶器の焼き場)があったことが由来となっているそうです。清水焼は、作家や窯元によって多種多様に変化するため、「これぞ清水焼！」という大きな括りはないそうですが、薄つくりで、日本画風の鮮やかかつ高級感のある彩色は多くの清水焼にみられているそうです。
高級感溢れる清水焼を食卓に取り入れれば、いつもと一味違う食事になるかも！
出典：写真AC
子供も参加できる！ 清水焼の制作体験
清水焼の郷まつりには“どろんこ広場”があり、お子さんでも陶土に触っていろいろな形を作って楽しむことができます！ pic.twitter.com/Vl7bwAOQ
— 株式会社 熊谷 (@kyoyakikumagai) 2012年9月6日
そして、清水焼の郷まつりでは、清水焼を「作る」ことを体験できるろくろ・楽焼(手ごねで作る手法)のコーナーも設けられています。陶器を形作る土に触れ、捏ねて、回す。本格的な陶器の制作は、なかなか体験することができません。制作した陶器は持ち帰ることができるので、旅の思い出にもぴったり！ 子供も参加できるので、親子で体験されてみてはいかがでしょうか？
清水焼の郷まつりで、好評のらくやきコーナー！その場で自分で描いた“らくやき”の生地を、この８００度を超える窯で焼いてもらえる。時間にして最短で３０分程。但し、生地は子供用が多い。 pic.twitter.com/fY9ZD7mU
— 株式会社 熊谷 (@kyoyakikumagai) 2012年9月5日
清水焼きの郷まつりは「食べる」も見逃せない！
【清水焼の郷まつり2日目】
本日の清水焼郷まつりの会場は晴天に恵まれました！本日より、ちーびずマルシェに出店している皆様によるステージも予定しています！是非、山科の清水焼団地にお越しください！https://t.co/23QWKmTW8g#清水焼 #kyoto #京都 pic.twitter.com/5QEfSA9rLc— 場とつながりラボhome’s vi (@homesvi) 2016年10月15日
さいごに、京都の名産品を「食べる」ことができるコーナーでは、京都ゆかりの飲食店が多数出展しています。京都の老舗コーヒー店として有名な「イノダコーヒー」や地元・山科のお好み焼き屋さん「太陽」など、数多くの絶品グルメを味わうことができます。陶器を見て、作った後には、美味しいものを食べてお腹も気持ちも満たしましょう！
ほかでは食べられない？ 珍しいフードが味わえるかも！ この秋は、「買って」「作って」「味わえる」と3つの楽しみが待ち受ける清水焼の郷まつりに足を運んでみてはいかがでしょうか？
開催日時・場所
【日時】
2016年10月14日(金)～16日(日) 9時～17時 雨天決行
【場所】
京都市山科区川田清水焼団地町一帯
【アクセス】
開場付近の駐車スペースが限られていることから、各交通機関を使用することが公式で推奨されています。期間中は京都駅から臨時バスが出ており、約20分で到着することができます。詳しくは「清水焼の郷まつり」公式サイトをチェックしてみてください。
「清水焼の郷まつり」公式サイト：http://www.kiyomizuyaki.or.jp/access/
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