2015年3月に北陸新幹線が開通し、アクセスが更に良くなった石川県。「兼六園」や「ひがし茶屋街」など玄関口である金沢市も観光エリアですが、少し足を伸ばした輪島市に美味しいお祭りがあることをご存知ですか?石川の名産でもある「かに」を堪能できる毎秋恒例の「輪島かにまつり」です。水揚げされたばかりの新鮮な「かに」をたらふく食べに行きませんか?
【輪島かにまつり】石川ブランドズワイガニを食べよう
能登半島の北部、輪島塗で有名な輪島市で開催されている「輪島かにまつり」。2001年にスタートし、今年で16回目を迎える毎秋恒例のお祭りです。日本海に面した同市は海の幸も豊富。日本有数のかにの水揚げ港「輪島港」があります。お祭りではどんなかにが味わえるのでしょうか?
【加能がに 香箱がに】
「加能がに」という言葉を聞いたことがありますか?
これは「石川県産のブランドズワイガニ」のこと。良質で大きなサイズのオスズワイガニで、輪島、富来、橋立、金沢などの水揚げされた港の名前が記された「青いタグ」がつけられます。殻が柔らかく、身や味噌がぎっしり詰まっています。ふっくら、ぷりぷりした歯ごたえと極上の甘みが特徴で、11月上旬から解禁に。日本海を代表する「味覚の王様」とも呼ばれます。
一方、「香箱がに」と呼ばれるものはメスのズワイガニ。「加能がに」より小ぶりでお手ごろ。庶民の味として親しまれています。見た目の華やかさに欠けるため、県外向けにはあまり出回りません。小ぶりな分、味が濃厚で、地元民の間で人気です。近年ではその味が観光客にも人気となっています。
「輪島かにまつり」では、加能がにや香箱がにをたらふく食べることができます!!
【輪島かにまつりの魅力は?】
なんと言っても魅力は、解禁されたばかりの「石川県産ブランドガニ」を安くたっぷり食べられること!
飲食コーナーではかに汁、かに飯、かに焼き、茹でがに、刺し身、飲み物などが販売されます。炭火コーナーもあるので、買ったばかりのかにを焼いて食べることも!
輪島かにまつり! pic.twitter.com/mMr7h6w2fy
— 佐々木大介 (@sekumatu) 2013年11月17日
ひさびさ家族でおでかけ♡
輪島のかに祭りきた〜っ\(^o^)/
やっぱ虎之助かっこいい!!
虎之助の男の子握手しにきてくれた♡ pic.twitter.com/ci9mEnlNTc— なぎちゃん (@Churip0712) 2014年11月16日
@kanonjika @6_3_go_6_3_go
次は11月の第3日曜に「輪島かにまつり」もありますよ? pic.twitter.com/ZripzR7hhw— ユッキー (@kcmZDF1hsmHO1eg) 2015年7月19日
また、「かに釣り」のアトラクションも大人気。制限時間内なら何匹でも釣り放題です。豪華商品が当たる抽選コーナーや、活がに、茹でがに、地元産品の物販コーナーもあります。
解禁されたばかりの新鮮な石川のかにを、いろんな食べ方で楽しみましょう!
【今年の情報】
開催日:2016年11月20日(日)
場所:輪島マリンタウン
時間:午前9時〜午後2時予定
問い合わせ:能登わじま海物語実行委員会(0768-22-1485)
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