【オリジナルの食器をDIY】横浜陶芸倶楽部の旅に行ってきました!aini体験レポート!

aini運営の日比朝子です!

季節は梅雨。雨がいつ降るかわからないから、外で遊ぶ約束をしにくいこの季節。
そんな時にぴったりなのが、陶芸体験
ということで、今までずーっと挑戦してみたいと思っていたけれど、
なかなか踏み出せずにいた陶芸に、運営の細川と日比の二人でついに挑戦してきました!

評判が良く、楽しく陶芸にチャレンジできる横浜陶芸倶楽部に体験に行きました!

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80人以上の会員を持ち、初心者から上級者まで楽しめる陶芸場

今回は、陶芸を軸に個展を開催したり、現代美術の評論を書いたりと多才な顔を持つ、
陶芸の伝道師山本秀夫さんに弟子入り。

師匠はプロの陶芸家、山本秀夫さん

今回は、現役教師であり、元々はキネティックアートや彫刻を作っていた芸術家の山本さんに弟子入りさせてもらいます。
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優しく教えてくれる山本さん

 

ーこだわり方は自由。だからその人の作りたいものを作って存分に楽しんで欲しいー

まずは、何を作るかを師匠と相談。 あれもこれも作ってみたいけれど、身の丈にあったものをと、
細川は電動ろくろでお茶碗、日比は手びねり*で片口**をチョイス!
*手びねり:ろくろを使わずに手でこねて器を作る作り方
**片口:熱燗やとろろなどを入れる注ぎ口がついた器

他にも、ビアマグ・ぐい呑・お皿などが人気だそう。
作り方も電動ろくろか手びねりか選択でき、形も自由なので、
師匠とじっくり相談して難しさなどを聞いた上で何を作るのかを決めたほうがいいかもしれません。

作品の

色んな作品からつくりたいイメージを固めていきます

作るものが決まったら、まずは師匠の実演です!

 

—土と会話する。口説きながら相手の反応を感じ取るんだー

にこやかに笑いながら滑らかな手つきで土を形に変えていく山本さん。体はほとんど動いていないのに、指先の動きのみで土が静かに器の形を帯びていく様子に思わず目が釘付けに。

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美しい手さばきに、見とれております

 

  • “作っているときは、「土を口説いている」みたいに土と会話しながら、指で土の厚さを感じ取る。モタモタしていると怒っちゃうし、急ぎ過ぎてもついてきてくれない。女の子と一緒でしょ?”

山本さんの語りを聞いているうちにあっという間に綺麗な器が完成。
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さすがは師匠の作品!美しいです

 

—力を入れすぎちゃダメ。まずは姿勢から—

早速、細川が電動ろくろでお茶碗作りに挑戦。
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慎重に。ちょっとずつ。

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意外と慎重な性格がかいま見えて面白い。

普段はニコニコしている細川もこのときばかりは真剣な表情です。
なかなか思うようにいかず何度も作り直していました。
この何回でもやり直せる所も土のいい所です。
根気よく山本さんも丁寧にアドバイスしてくれます。

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神経を集中させすぎて、疲れてきている細川(笑)

一方の細川はちょっとした力の入れ具合で土の形が変わってしまい、土に遊ばれてるみたい。

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完成!

何度もやり直し満足のいく作品が完成しました!

 

—同じ力で一周。コツコツ作っていく—

次は日比が手びねりで片口作りに挑戦。
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つくりたいイメージの作品を画像で検索!

目標はこれ!
ろくろを使わずに、ちょっとずつ土の形を変えていく。
これが意外に忍耐がいります。指先の神経を研ぎ澄まして、
土の状態を確かめていきながら作っていく感じ。
童心に帰って粘土で遊んでいるみたいに、うにうにと土を押していきます。
形が少しずつできてくるのが嬉しくて嬉しくて、
何度も視点を変えながら土の状態を確かめながら。

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ろくろの場合は、土の表面がベタベタがいいけど、
手びねりの場合は乾いていた方がいいのだそう。
でも、どんどんひび割れが出来てきてついつい水をつけすぎてしまう。

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山本さんと細川が二人で盛り上がっている後ろで、コツコツ。
なかなか薄くできなくて指で厚さを確かめながら、
あ!ここがまだ足りない!って所を見つけていく感覚が楽しい。

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コツコツ・・・・・

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コツコツ・・・・・・・・・(笑)

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ようやく完成!

最初の目標とは程遠いけど、「トロロいれて使いたい!」と思うような器ができました!
一緒に実演で作ってくれた山本さんに感謝。

 

集中した先に解放感がある「ヨガ」や「座禅」と似ているからか女性の参加者が多い

思った以上に奥が深くて、二人とも自然とのめり込んでしまっていました。
最後は、自分の作ったものにどんな釉薬をつけるかを選択。
味が出るように、蕎麦の色を選びました!この色も、塗り方一つで表情が変わるのだとか。
今月末に作品が届くのが待ち遠しい!

最後に、3時間以上つきっきりで教えてくださった山本さんに、
なんで陶芸をやっているのか、山本さんにとって陶芸とは何かを聞いてみました。

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  • “キネティックアートや評論は、設計図や論理がある固いもの。自分にとってそれは、ずっと行ってきた芸術的な行為。でも、陶芸は、設計図も何もない。そこにあるのは素材と自分の関係性だけ。柔らかくて、自分に合っていない物と格闘しているような、それこそ人生のようなもの。だから、修行だね。”

 

—日本の器は「世界との出会い」だ—

 

  • ”陶芸をやりにくる人に悪い人はいないから、ここにいると多くの出会いがあって、すごく楽しいんだよね。僕は、どんな人が来てもその人の個性や想いを作品に活かせるようにサポートするだけ。”

そう言って優しく笑う山本さんがすごくカッコよく見えました。

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ぜひ、あなたもお気に入りの器を作りに、横浜陶芸倶楽部で陶芸体験をしてみませんか?

横浜陶芸倶楽部の旅のおすすめポイント!

今回、旅に参加してみて、おすすめのポイントをまとめました!

◆先生がほとんどつくってしまうような所もあるけれど、
ここは陶芸のプロがつきっきりでアドバイスをしてくれます!

◆時間が来たら終了〜!という感じではなく、
延長しても時間をかけて作らせてくれます!

◆都内や神奈川県に住んでいる方には駅から近いのでおすすめ!

以上です。ぜひ、旅に参加してみてくださいね♩

横浜陶芸倶楽部の陶芸体験はこちら 

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ainiでは趣味として取り組めそうな陶芸体験を紹介しております。誰でも気軽に参加することができますので、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。
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