オーガニック化粧品を選ぶなら。チェックすべき7つの国産ブランド

化粧品は毎日肌に触れるものだから、少しでも良いものを選びたい。そんな人たちに選ばれているのが「オーガニック化粧品」。一口にオーガニック化粧品といっても、国内外でさまざまなメーカーがありますよね。ここでは、オーガニック化粧品デビューを目指すあなたに代表的な国産オーガニック化粧品をご紹介します。

そもそも、オーガニック化粧品って何？

オーガニック化粧品とは、「有機栽培植物を使って作られた化粧品」のこと。化学物質が含まれていないため、肌への刺激が少ないのが特徴です。

ただし、日本にはオーガニック化粧品についての法的な基準がなく、あとから合成成分を加えたものでもオーガニック化粧品に認定されていることもあるそうです。そのため、オーガニック化粧品を選ぶ際には、オーガニック成分がどのくらい含まれているのか、自分の肌にあう成分かどうかをきちんとチェックすることが大切です。

また、外国のオーガニック化粧品認証機関のマークをチェックすることもひとつの指標になります。フランスの「ECOCERT」、ドイツの「BDIH」などの認定機関は国内でも有名どころ。ここで気をつけたいのが。機関ごとに規定が異なるということ。認定機関マークはあくまで指標のひとつとして、実際に自分の目で成分をチェックすることが大切です。

出典：日本オーガニックコスメ協会

チェックすべき国産オーガニック化粧品

今回は数あるオーガニック化粧品のなかから、7つの国産メーカーをピックアップ。オーガニック化粧品選びで悩んだら、まずは日本人の肌質や好みに合わせて作られている国産品からチャレンジしてみましょう。

1.ドゥーオーガニック

出典：do organic 公式サイト
古来より日本人に親しまれてきた玄米や黒大豆などの穀物を原料にしたオーガニック化粧品。国産有機玄米10kgからわずか5gしか採れないという「国産玄米由来米胚芽油」など、有機栽培された美容食材を厳選して使用しています。主に化粧水や洗顔料などのスキンケア商品を取り扱っており、価格帯は～1万円ほど。

出典：きれいのもととは？15種類の成分｜ドゥーオーガニック

2.琉白（るはく）

出典：琉白 公式サイト
フランスのオーガニック認定機関「エコサート」の認定を受けている沖縄のオーガニック化粧品。沖縄伝統ハーブ月桃(ゲットウ)や海ぶどうなどの沖縄由来の自然植物に、オリーブやセージなどのハーブを融合させているのが特徴です。スキンケア商品を主に取り扱っており、単品であれば～4000円ほどで購入することができます。

出典：琉白が約束する3つのこと｜琉白

3.アンティ アンティ

出典：anti anti organics 公式サイト
日本の化粧品メーカーで、始めてアメリカの農林省でオーガニック認定を行う「USDA」の認定を受けているオーガニック化粧品。特徴は、特別な「水」と世界最高の「花」を最新の技術でブレンドした“フレッシュ オーガニック コスメ”＝“生きた化粧品”を取り扱っていること。合成保存料、合成着色料、合成香料などのあらゆる化学合成物質のチェックを徹底しており、全ての化粧品をハンドメイドしていることがこだわり。スキンケア、ヘア&ボディケア、天然香水などを取り扱っており、価格は4000～1万円ほど。

出典：アンティアンティについて｜anti anti organics

4.ハナオーガニック

出典：HANA ORGANIC 公式サイト
HANAオーガニックは、フランスの認定機関「エコサート」の認証基準に準じて、自社基準10の約束を設け製造しているオーガニック化粧品。薔薇のなかでも最高峰の品種である、ブルガリア産ダスクマローズからとれる精油をふんだんに使用しているのが特徴。スキンケア、ヘア&ボディケア、メイクアップ商品を取り扱っており、価格は2000～5000円ほど。

出典：世界各地から選び抜いた原材料｜HANA オーガニック

5.アムリターラ

出典：アムリターラ 公式サイト
アムリターラの化粧品は、九州にある自社農園をはじめ、世界中から厳選した植物原料を使用。お肌に負担をかけるものは使用しないことを掲げ、化学物質や合成樹脂、防腐剤、合成香料などを一切除外。厳しい基準に沿って製品作りを行っています。また、原料の原産国や認証を公開しています。「できる限りフレッシュなものを使用してほしい」という思いから、少量ずつコスメを製造・販売しているのが特徴。スキンケア、ヘア&ボディケア、メイクアップ商品を取り扱っており、価格は4000～9000円ほど。

出典：アムリターラについて｜アムリターラ

6.素肌レシピ

出典：素肌レシピ 公式サイト
素肌レシピでは、「食べてカラダを健康にする原料は、つけて肌をキレイにする」という発想から、アーモンド油やニンジン根エキス、オレンジ果実水など食品由来原料を使用しています。スキンケア商品を主に取り扱っており、退屈なスキンケアが1日のご褒美タイムになるような、心地よい使用感を追求した商品が特徴です。価格は2000～4000円ほど。

出典：素肌レシピ

7.THREE(スリー)

出典：THREE 公式サイト
THREEは、国産原料にこだわったオーガニック化粧品、スキンケアアイテム、ボディ・ヘアケア商品を揃えた化粧品ブランド。オーガニック認定基準を受けた植物原料を積極的に使用しながらも、心地よい使用感と攻か実感を追求しています。さらに、NYのトップメイクアップアーティストが手掛けていることから、トレンドを押さえたメイクアップ商品が取り揃えられているのが強みです。

出典：原料ディクショナリー｜THREE
出典：THREEメイクアップ クリエイティブ ディレクター

さいごに

オーガニック化粧品を選ぶ際には、「オーガニックだから良い」と決めつけずに、自分の肌に合うかどうかきちんと試すことが大切です。あなたにぴったりのオーガニック化粧品が見つかりますように。

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