今年も花火大会の季節がやってきました。「たまや〜」と思わず声に出てしまうほど、テンションが上がる夏の風物詩。そこで今回は、東京で行われる花火大会をピックアップ。どの花火大会に行こうか今から考えてみてくださいね。
2017年、東京で開催される花火大会まとめ
隅田川花火大会
隅田川の花火大会は、両国の川開きとして始まり、もっとも歴史のある花火大会。江戸時代から伝わる花火師の技が今も生かされてます。夜空に美しい花火模様を演出し、ひと夏の思い出をつくるには最適です。墨田区側と台東区側に特別観覧席が設けられるほか、スカイツリーからの観覧もおすすめです。
基本情報
日程：2017年7月29日（土）19:05～20:30ごろ
打ち上げ発数：第一会場約10350発、第二会場約1万1650発
会場：台東区・墨田区 隅田川桜橋・言問橋周辺
アクセス：地下鉄浅草駅から徒歩15分（第一会場）、地下鉄蔵前駅から徒歩5分（第2会場）
葛飾納涼花火大会
半世紀にわたり、行われてきた老舗の葛飾納涼花火大会。世界花火師競技大会で世界一の称号をとったデジタルスターマイン、ナイアガラの滝を彷彿とさせるオープニングなどみどころ満載。江戸川河川敷や松戸川のゴルフ場、江戸川にかかる橋からなどがおすすめの観覧スポットです。
基本情報
日程：2017年7月25日（火）19:20〜20:20ごろ
打ち上げ発数：1万3000発
会場：葛飾区柴又野球場（江戸川河川敷）
アクセス：柴又駅から徒歩10分
エキサイティング花火 江戸川区花火大会
江戸川区花火大会の名物は、5秒間に1000発花火が打ち上がるグランドオープニング。豪華な幕開けとともに、コンセプトの違う8種類のBGMに合わせた花火が舞い上がります。すぐ近くで見られる篠崎公園、JR線陸橋下、市川市側の河川敷などで観覧したり、人が少なく、より花火が美しく見えるスポットを見つけたりするのも楽しいですね。
基本情報
日程：2017年8月5日（土） 19:15～20:30
打ち上げ発数：1万4000発
会場：江戸川河川敷 都立篠崎公園先
アクセス：篠崎駅から徒歩15分
市川市民納涼花火大会
江戸川区花火大会と同時開催の市川市民納涼花火大会。こちらも菊や柳など ８つのテーマごとに花火が打ち上げられ、BGMとの演出が観客を虜にします。江戸川の下流側の一般観覧席や大洲防災公園などがおすすめ。
基本情報
日程：2017年8月5日(土)19:15～20:30ごろ
打ち上げ発数：1万4000発
会場：千葉県市川市大洲3 江戸川河川敷
アクセス：市川駅から徒歩15分
足立の花火
都内の花火大会は、「足立の花火」を皮切りに始まります。名物のナイアガラ仕掛け花火やスターマインなど約1万3500発打ち上がる花火は圧巻。河川敷がメイン会場なので土手の斜面に座って観覧できます。おすすめは河川敷の広い西荒井側です。
基本情報
日程：2017年7月22日（土）7:30〜8:30
打ち上げ発数：1万3500発
会場：荒川河川敷
アクセス：北千住駅、五反野駅より徒歩15分
江東花火大会
江東区花火大会は、荒川から打ち上げられる優美な花火が間近で観覧できるのが魅力。花火大会に合わせて屋形船が出るので、予約して、水上から花火を眺めるのも乙なもの。
基本情報
日程：2017年8月1日（火）19:30〜20:30
打ち上げ発数：4000発
会場：荒川・砂町水辺公園
アクセス：南砂町駅から徒歩15分
いたばし花火大会
東京で最大級といわれる尺五寸玉は、「いたばし花火大会」の目玉。大ナイアガラなど日本トップクラスの花火師10人が演出する花火はまさに芸術そのもの。約1万2000発の花火が夏の夜空を彩ります。会場の荒川河川敷は、階段状なので座っての花火鑑賞に最適。戸田市側エリアの戸田公園なら帰りのアクセスがよく、花火が見やすいかも。
基本情報
日程：2017年8月5日（土）19:00〜20:30
打ち上げ発数：約12000発(戸田市とあわせた発数)
会場：荒川南岸
アクセス：成増駅より徒歩15分、高島平より徒歩20分
東日本大震災復興チャリティー日刊スポーツ新聞社主催神宮外苑花火大会
東京を代表する花火大会。神宮外苑におよそ1万2000発の花火が夜空に舞います。神宮外苑花火大会恒例のアーティストライブも必見。最高の夏の思い出になること間違いなし。近隣の施設も花火大会には解放され、神宮軟式球場、秩父宮ラグビー場など事前チケットを購入すれば座りながらゆっくり花火を堪能できます。
基本情報
日程：2017年8月20日（日）19:30〜20:30
打ち上げ発数：1万2000発
会場：明治神宮野球場
アクセス：信濃町駅、千駄ヶ谷駅から徒歩10分
映画のまち調布“夏”花火
開催時期は秋。澄んだ秋の夜空に舞い上がる花火ショーは今年も感動をあたえてくれることでしょう。花火と音楽がコラボするハナビリュージョンは見ものです。布田公園、川崎市寄りの多摩川河川敷などがおおすめです。
基本情報
日程：2017年10月28日（土）17:00~
打ち上げ発数：8000発
会場：布田会場
アクセス：京王線布田駅より徒歩20分
立川まつり国営昭和記念公園花火大会
立川の夏の風物詩といえば、国営昭和記念公園の花火大会。立川花火名物は、日本各地から選りすぐりの花火師による花火が楽しめる「芸協玉」。当日は公園内のみんなの原っぱで場所取りするか、立川駅周辺の商業施設の屋上などからも観覧できます。
基本情報
日程：2017年7月29日（土）19:20〜20:20
打ち上げ発数：5000発
会場：国営昭和記念公園 みんなの原っぱ
アクセス：立川駅徒歩15分
八王子花火大会
八王子まつりの一環として開催されるのが、百色で彩る八王子花火大会です。有料席はないので、ダイワハウススタジアム八王子内に席を取れれば、大迫力な花火を満喫できます。
基本情報
日程：2017年7月22日（土）19:00〜20:30
打ち上げ発数：3500発
会場：ダイワハウススタジアム八王子
アクセス：西八王子駅から徒歩15分
青梅市納涼花火大会
450メートルにも広がる花火は、まるで火の粉が降ってくるような感覚さえおぼえる、圧巻の演出が見もの。青梅市立第一小学校や釜の淵公園なども花火鑑賞にはちょうどよいスポットです。
基本情報
日程：2017年8月5日（土）19:30〜20:50
打ち上げ発数：3000発
会場：永山公園グラウンド
アクセス：青梅駅より徒歩約10分
武蔵村山市観光納涼花火大会
ヒップホップダンスや生バンドのライブなどで盛り上がる花火大会。今年は2017年にちなんで、2017発の花火が震災復興やお祝いごとなど、メッセージ性のこもった花火が打ち上がります。
基本情報
日程：2017年8月26日（土）19:45～20:30
打ち上げ発数：2017発
会場：野山北公園運動場
アクセス：JR立川駅よりバスで約50分
昭島市民くじら祭夢花火
昭島市民球場近くから連続して打ち上げられるスターマインは迫力満点。くじら祭り自体は、太古の昔にくじらの化石が見つかって以来続いているお祭り。夜空に舞い上がる花火とともに、お祭り気分に浸ってみてください。
基本情報
日程：2017年8月5日（土）20:00～20:30
打ち上げ発数：1800発
会場：昭島市民球場
アクセス：R東中神駅から徒歩5分
奥多摩納涼記念花火大会
奥多摩の愛宕山から打ち上がる花火は、山陰とのコントラストが素晴らしく、昼間とは違う山々の風情を感じることができます。奥氷川神社ではお祭りが開かれ、夏の思い出づくりにぴったり。
基本情報
日程：2017年8月12日（土）19:45～20:20
打ち上げ発数：1000発
会場：奥多摩町氷川
アクセス：奥多摩駅すぐ
伊豆大島夏祭り花火大会
伊豆大島の夏の風物詩として開催される「伊豆大島夏まつり」の初日の夜に行われます。夜の漁港上に舞い上がる花火は美しく、華やかな一夜を過ごすことができます。夏まつり期間中道路が歩行者天国になり、模擬店や曲芸などの催し物を楽しむことができます。
基本情報
日程：2017年8月11日（金）21:00～21:30
打ち上げ発数：1000発
会場：東京都大島町元町 元町港
アクセス：竹芝桟橋からジェット船で1時間45分
神津島マリンフェスティバル「渚の花火大会」
神津島のきれいな星空を眺めながらの花火景色は必見。ロマンチックな気分に浸り、神津島のお祭り「神津島マリンフェスティバル」も同時に楽しめちゃいますよ。
基本情報
日程：2017年8月2日（水）19:30〜
打ち上げ発数：750発
会場：前浜海水浴場
アクセス：神津島港から徒歩1分
八丈島納涼花火大会
伊豆七島の南にある八丈島で、毎年開催される納涼花火大会。美しい星空に向かって打ち上げられる花火に風情を感じることでしょう。港近くの海水浴場では、露店や舞台パフォーマンスなど夏まつりの活気ある雰囲気を楽しむことができます。
基本情報
日程：2017年8月11日 20:10～20:50
打ち上げ発数：600発
会場：東京都八丈町三根 底土港
アクセス：竹芝桟橋から東海汽船で10時間
小笠原サマーフェスティバル大花火大会
小笠原諸島の父島で行われるサマーフェスティバル内で開催される花火大会です。会場の青灯台から打ち上がる花火を近くの海岸でのんびり寝転びながら鑑賞するのがおすすめです。島民、観光客一緒になって盛り上がれる夏の風物詩。
基本情報
日程：2017年8月12日 20:00～20:30
打ち上げ発数：350発
会場：東京都小笠原村父島東町 青灯台付近
アクセス：竹芝客船ターミナルから小笠原海運で24時間
さいごに
いかがでしたか？デートや女性同士にぴったりの花火鑑賞スポットを見つけて、楽しい夏の思い出づくりを。壮大でロマンチックな花火を観覧して、夏の暑さを吹き飛ばしましょう。
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