スキーやスノーボード、雪祭りなど、全国的にも冬のイベントやお祭りのシーズンに突入しました。実は東京都心でも、雪に触れ合うことができるお祭りがあることをご存知ですか?今回は、「神田小川町雪だるまフェア」をご紹介します。
【神田小川町雪だるまフェア】
東京・千代田区の神田小川町商店街で開催される「神田小川町雪だるまフェア」。群馬県嬬恋村から80トンの天然雪を運び入れ、小川広場や靖国通り沿い歩道で雪に触れることができるお祭りです。毎年1月に行われ、2017年1月開催で16回目を迎えます。
嬬恋村の商工会や観光協会の方々が、除雪車をフル稼働し雪詰め作業を行います。そのため、フェア当日は東京都心でパウダスノーが体感できます。雪だるまやかまくらが都心に並ぶ様子は珍しい光景。雪が降ることはあっても滅多に積もらない東京で、雪体験ができる楽しいイベントです。
【神田小川町雪だるまフェアの見どころ】
都心でリアルな雪遊びを体験できる「神田小川町雪だるまフェア」。会場の1つである小川広場では、雪と触れ合うことができる「かまくら体験」が行われます。かまくらの中に入ったり、小さな雪だるまを作ったりと、直に雪に触れることができます。また、長い滑り台も作られ、ソリ体験もできます。
嬬恋村の「あったかグルメ」を堪能できるエリアでは、上州名物味噌漬けまんじゅう、キャベツ焼、岩魚の塩焼きなどのグルメが盛りだくさん。特産品も購入できます。また、群馬県の温泉地「万座温泉」と「鹿沢温泉」のお湯を直送した「足湯」コーナーも。雪で冷たくなった体をポカポカにしてくれます。
その他、地元団体の「ブラスバンド演奏」も楽しむことができますし、雪に隠れたお宝を探す「トレジャーハンティング」も企画され、子ども達が大興奮でお宝探しに熱中します。
靖国通り会場では、2mの雪だるまが30体近く並ぶ「巨大雪だるまストリート(雪だるまコンテスト)」が圧巻。参加団体が会期中に巨大雪だるまを制作し、個性豊かな雪だるまが靖国通りに一挙に並びます。来場客がお気に入りの雪だるまに投票し、最終日に優勝作品が決まります。人気アニメや時代を反映した雪だるま、オリジナリティーたっぷりの雪だるまなど、様々な作品を見ることができます。
また、嬬恋村のホテル無料宿泊券や、スキー場の無料リフト券が当たる「無料大抽選会」も盛り上がります。特産品を9000名にプレゼントするなど、かなり大盤振る舞いな抽選会です。
今日から「神田小川町雪だるまフェア」が始まりました。東京商店街グランプリにも輝いたことのある人気イベントです。映像は雪だるまコンテストに出品されたアーツ千代田3331の「楽しみかたイロイロ、楽しい神田」という作品です。明日までです。 pic.twitter.com/P9PwJ14Lhg
— 千代田遺産 (@chiyodaisan) 2016年1月16日
つり眉・唇だけで一目でわかるマツコデラックスっぽい雪像も。 孤独の東京ぶらり旅人生 : 都心で気軽に雪まつり気分・「神田小川町雪だるまフェア」へ(都営新宿線・小川町駅) https://t.co/6xqvz81INc pic.twitter.com/p0Z52uNtdd
— ちたよういち (@tita041) 2016年2月3日
神田小川町雪だるまフェア。クオリティ高い作品が多かったです! pic.twitter.com/2VlqlhxR9H
— zumi (@Zu_miil) 2015年1月17日
個性豊かな雪だるまが並んでいますね!来年はどんな雪だるまが作られるでしょうか?
【2017年の情報】
イベント名:第16回神田小川町雪だるまフェア
日時:2017年1月21日(土)、22日(日)(※時間は順次発表)
場所:神田小川町商店街(小川広場、靖国通り沿い歩道など)
アクセス:JR「御茶ノ水駅」徒歩7分、都営新宿線「小川町駅」徒歩0分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩3分、半蔵門線、三田線「神保町駅」徒歩3分、丸ノ内線「淡路町駅」徒歩3分
大都会の真ん中で雪体験ができる貴重なイベント。神田小川町はスポーツ店や書店も多い見どころ満載のエリアなので、散策も兼ねて雪遊びに出かけてみては?
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