東京からアクセスしやすい茨城は日帰り圏内! 茨城県は梅が美しく咲く偕楽園や刀剣の展示で話題の歴史博物館、百名山の一つ・筑波山など名所が数多く存在します。そんな数々の名所を見て回った後は、古き良さが残った古民家カフェでほっこりするひと時を過ごしてみませんか? 今回は茨城県にある古民家カフェを特集します。
cafe LA FAMILLE(カフェ・ラ・ファミーユ)
南仏プロヴァンスをイメージさせるような古民家カフェの「cafe LA FAMILLE」。familleはフランス語で「家族」をあらわし、家族や友人同士はほっこりと店内でくつろいで欲しいとの思いから名付けられたそう。自然光は入り、ウッド調のインテリアが並ぶ店内はあたたかみのある雰囲気です。
お料理はキッシュプレートランチがおすすめ。ポークソテーのガレットは、キノコのマスタードソースに絡め、卵とチーズで味付けしたこだわりの一品。ぜひフランスのおしゃれカフェにきた気分で楽しんでみてはいかがでしょうか。
基本情報
ゆずり葉
丁寧に手入れされた広い庭を通って入る、こころの休憩所。@茨城県水戸市【カフェギャラリー ゆずり葉】 pic.twitter.com/oFIFRefIVe
— cafe~大好きな場所~ (@love_cafe_) 2013年8月20日
ゆずり葉は、写真や絵画展を行っているギャラリー併設の古民家カフェです。家庭のあたたかい、ほっと落ち着く空間をそのままに居心地のよい空間が広がっているため、ついつい長居してしまいそうなカフェとなっています。
ごはん、味噌汁、メインに加え小鉢が6種類付いた豪華な「季節の気まぐれランチ」が一番人気。ハンバーグやビーフカレーなどの洋風メニューもあります。アップルパイやブリュレなど自家製スイーツも自慢のメニューとなっています。
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cafe 清ら
#cafe清ら pic.twitter.com/4Gtwcf0tlF
— yukari♫ (@yukari_dy) 2017年7月8日
cafe 清らは、玄関を入って靴を脱ぐスタイルで知人の自宅にあがるようなイメージで、心落ち着く空間が広がっています。アンティーク感漂う雰囲気を堪能しながらくつろぐに最適です。
ここでは、野菜を使ったヘルシーな清ら和風ランチや、一汁一菜セットといった素朴なランチメニューが充実しています。
基本情報
ノラズカフェ
ノラズカフェは、国の史跡及び名勝に指定され、水戸市の観光スポットとして有名な偕楽園の近くにある古民家カフェです。親戚の家を訪ねるかのような昔懐かしい古民家の佇まいが印象的。
ランチは明太子、トマト、月替りのパスタメニューから選ぶことができます。さらにデザートとドリンク付きで1500円とリーズナブルな値段で楽しむことができますよ。
基本情報
茶太郎’s Cafe やまの
野口熊太郎茶園が運営する古民家カフェの「茶太郎’s Cafe やまの」は、四季折々の風景に合わせて、料理も旬に合わせたオリジナルメニューを用意しています。
お茶を使った創作メニューの「季節のおもてなしコース」はお店の看板メニュー。ボリューム満点でかつ、美味しいほうじ茶やさしま紅茶といった自慢のお茶も飲むことができますよ。
基本情報
珈琲屋まめは
明治初期に建てられた古民家をリノベーションし、カフェとして再生した「珈琲屋まめは」。緑あふれる自然と美しい池の風景が広がっています。
和菓子を片手に淹れたてのコーヒーでほっこりでき、リラックスするには最適なカフェとなっています。自然を見ながらたまには日常を忘れてホッと一息ついてみてはいかがでしょうか。
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藤城茶店
昭和初期の築80年の古民家を改修してできた藤城茶店。茨城県土浦市にある自家燻製珈琲専門店のニコニコ珈琲がプロデュースしています。
朝9時までにドリンクをオーダーすれば、トーストにサラダがついてくるサービスがあり、モーニングをお得にいただけます。ランチはカレーやナポリタンといったメニューを味わうことができますよ。
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つくば『蔵日和』は和のベーカリーカフェ
つくば市にある蔵日和の店内は、国指定の米蔵を改装している、ゆったりとした味わいのある雰囲気。メディアで紹介されたこともあり、休日にはゆったりとした時間を求めて足を運ぶ人も多いそうです。
1階はパンとスイーツの販売、2階はカフェになっていて、庭園を眺められるテラス席が人気だそう。ランチタイムには、本日のデリ5点、お好きなパン3個、サラダ、スープ、ドリンクがついた人気のランチプレート「蔵日和デリランチ」がおすすめです。
敷地内には【藤右衛門栄】という同じく古民家を利用した人気のイタリアンレストランもあるそうです。地元の採れたて野菜を使用している蔵日和のランチは、藤右衛門栄がメニューを監修しているそうです。こだわりの野菜を使用したランチは見た目からも鮮やかで、食べるのがもったいない気持ちも沸いてきますが、口に入れると採れたて野菜ならではの瑞々しい美味しさが口に広がります。
また、蔵日和では、蔵を1棟貸し切って女子会を開催することができます。昼と夜のプランがあり、夜プランでは藤右衛門栄が監修した特別メニューを味わうことができます。こちらは事前予約が必要なので、お店へ直接コンタクトをとってみてくださいね。
基本情報
昔の城下町の古い町並みが残る中に『喫茶 蔵』
「喫茶 蔵」は、明治25年に建てられた砂糖問屋の蔵を、リノベーションされた歴史ある建物のなかにあります。茨城県土浦市の中城通りは旧水戸街道の宿場町の中心だったそうで、その古い町並みの中にある赤煉瓦造りの建物が喫茶 蔵です。店内にも赤煉瓦があり、蔵特有の高い天井が特徴。広々とした開放的な空間で、ゆったりと過ごすことができます。
赤煉瓦つくりの高級感ある佇まいに高そうなイメージを持たれるかもしれませんが、カレーは単品で550円、ボロネーゼは500円ととってもリーズナブルなので、気軽に足を運ぶことができますよ。
基本情報
潮来利根川沿いにジャズがながれる蔵『AII about 蔵』
行方ふれあいまつりの帰りに!潮来市牛堀 8-3 蔵さんに来ました。こんな素敵な所です。 pic.twitter.com/dZWVzvUkdX
— マロン (@7807moka) 2014年11月2日
茨城県潮来市にある『AII about 蔵』。利根川沿いにひっそりと佇んでいるため、気づかずに通り過ぎてしまう人もいるという地元の人こそ知る隠れた名店です。
建物は農家の蔵がそのままに、入口のドアにはとても鮮やかな青色があしらわれています。蔵の面影が残るモダンな雰囲気が、鮮やかな青色を引き立てており、強く目に飛び込んできます。この青いドアさえ見つけることができれば、そこには素敵な空間が待っていますよ。
お昼はカフェ、夜はバーとして営業しており、店内では静かに流れるジャズが穏やかな時に色を添えています。
AII about 蔵は地産池消をモットーとしているそうで、提供される料理は茨城県産の食材がふんだんに使われています。なかでも、地元ブランド「美明豚」を使用した豚肉料理、地元の豆腐屋さんのレアチーズケーキがおすすめです。
基本情報
『ハナトコ』は花屋さんも併設した古民家カフェ
茨城県水戸市にある『ハナコト』。花屋さんが併設してあり、花々を見ながらお茶を楽しむことができるカフェです。近隣には偕楽園や茨城県立博物館などの名所があるため、観光をした後に心と体を癒すのにぴったりではないでしょうか。
ハナコトでは、身体にやさしいヘルシーランチにミントやシソをあしらったヘルシードリンクをお花や観葉植物を見ながら召しあがれるそうです。美しい景観を眺めながらいただくお茶は、都内ではなかなか味わえない風流を感じられるでしょう。
また、ハナコトでは、過去にてぬぐい展や古家具とお花のコラボレーション展などのイベントもおこなわれたこともあるそうです。イベント開催のタイミングはお店のホームページでチェックしてみてくださいね。
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『宮田邸』は季節ごとの期間限定の古民家カフェ
庄屋のお屋敷である『宮田邸』。建てなおされてなお約150年もの歴史を持つ建物を、地域の活性化と地元・大子町の宣伝を兼ねて、イベントのある時などに期間限定の古民家カフェとしてオープンしています。宮田邸の付近には袋田の滝や久慈川など観光スポットがあるため、観光の後に足を運ぶ人も多くいるそう。
宮田邸ではこれまでに、春のひな祭りの頃に「宮田邸 咲くカフェひな祭り」、夏の暑い頃には「宮田邸 咲くカフェビアガーデン」、秋の紅葉の頃には「宮田邸 咲くカフェガーデン」(2015年・2016年に開催された)と称され期間限定でカフェをオープンしています。
今年の秋は茨城県の県北エリアで開催される「KENPOKU ART2016茨城県北芸術祭」に合わせて、宮田邸でも『錦の美 北峯の織物美術展』を開催されるそうです。日程は9月24日から11月20日の金土日の10時から16時とのこと。イベントの開催にあわせいて、宮田邸へと足を運んでみませんか?
基本情報
さいごに
茨城県の古民家カフェをご紹介しました。茨城県の観光スポットを見たあとに、ほっと一息つくならば古民家カフェで過ごしてみてはいかがでしょうか?
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