豊洲市場のマグロ見学デッキに潜入【見学編】!体験談をお届けします。
2023/10/13(金)
5時半順次受け付け後、廊下に並んで待ちます。
ここからは何も見えません。出発するまでに時間がかかります。
トイレは、この並んでいるところからすぐなので、受付してからトイレ行ってくるのもいいかもしれません。
この写真は昨年の物なので、コロナもあり少し魚も少な目。
さらに配置的にも少な目の大卸さんの番だったようです。
最近は、並んでるお客様の中にかなり外国人観光客が増えていますね。
この手の情報は、流れ始めると一気に埋まりますので、外国人が大挙してくるかもしれません。
余裕を持った計画(候補日を3つ準備するとか)しましょう。
見学時間になると、水産仲卸棟に向けって集団で出発します。
先導のおじさんについていきましょう。
話面白いおじさんを一名確認しています。しゃべらないおじさんもいますがここは運次第かな。
下の写真の上の窓が見える通路を歩いてきて、階段からおりて見学デッキに入ります。
見学デッキに入ると、左側がマグロの競り見学デッキ、右側が鮮魚エリアになります。
鮮魚エリアの方は、発泡スチロールがおいてあるだけであまり面白みのあるものではないので、時間ができたら見ましょう。
まずはマグロの競りを見やすい場所へ行きましょう。
競り場を見て左側が、下記の写真のような生マグロの競り場。右側が冷凍まぐの競り場。
生のマグロの方が早くセリが終わりますので、場所確保は様子をうかがってどっちにするか決めましょう。
早い時間帯なら生マグロ。遅い時間(6時前後)なら冷凍マグロ。
生マグロは釣ってから一度も凍らせたことがないマグロで、高級寿司屋さんが好むマグロですね。
豊洲市場や築地場外でお魚を買うチャンスがあったら生本マグロを食べてみてくださいね!
生マグロは、産地や大きさなどは当然として、形、傷、切り口から内部をのぞいて脂ののりぐらいを見るようです。セリ前につければ、おなかの切り口を開いて中を見てる様子なども見れるかもしれません。
右側が冷凍マグロの競り場。冷凍マグロは船によっては、釣り上げてすぐえらと内臓を外して-60度で瞬間凍結すると言われています。
最近は技術も進歩していて、冷凍マグロと生マグロの味は差がほとんどないと言われています。
奥は既に競りが終わってます。手前はこれからです。待ち時間ですね。
和やかな話をしてる感じですが、結構バチバチな話をしてるかもしれないですね。
冷凍マグロの上に載っている尾っぽは、溶かしてありますのでこれを見て全体の脂の乗りを見るんですね。
ここらは、お子さんたちに質問していくと推論でたどり着くこともあります。
親子体験では、質問に回答する以外にもいろいろと質問して自分で解凍にたどりついてもらうこともあります。
引いた写真。今年の夏は場所が変わって冷凍マグロが多い所がこの場所を使ってました。
場所に関しては、公平をきすために定期的に変わります。順番で変わるので運次第ですね。
さーて見学デッキに行こうと思ったあなたは、「豊洲市場のマグロ見学デッキに潜入[準備編]!」も併せて読んでくださいね。
見学デッキで見た後から始まるツアーでより深く、マグロの競り見たり聞いたり、仲卸の人々の話やこぼれ話などの市場入門体験してみるなんてのはどうですか?