豊洲市場と築地の魅力を満喫!経堂が案内するグルメツアー
2023/10/9(月)
豊洲市場の魅力
豊洲市場をつまらないという人もいますが、豊洲市場はあくまでも中央卸売場で観光地ではないのです。だいぶん観光向けの見学通路・案内版も充実してきていますが、豊洲市場は社会見学要素が強いエリアとなるでしょう。しかし、本格的なグルメに関しては豊洲市場の飲食店は外せません。
豊洲市場グルメ
豊洲市場での食事は、市場で調達できる素材を活用したおいしい食事でしょう。
しかも、実は老舗が多い。
米花(うなぎ、マグロ丼) 日本橋の魚河岸時代(江戸時代)から操業しています。ウナギのかば焼きで古い店でもここまで古いのはそうなかなか見かけませんよね。1865年創業!?。「つきじ宮川」さんも明治時代創業ですからね。
仲栄(カレー) 日本橋からスタート。大正元年から。印度カレーのお店。100年以上続くカレー。築地最速というなを吉野家と争ってたようです(笑)。
センリ軒(喫茶店) 日本橋からスタート。こちらは大正時代。市場は寒い、体の芯まで冷えるので、熱いミルクホールは大人気だっとか。そしてあったまるクリームシチューが売りの店。
吉野家(牛丼) あの有名牛丼屋。一号店は魚河岸ということで今でも豊洲市場にあります。
すし屋もいっぱいあります。でも、もともとは市場で買い物をする人が朝食を食べていく場所的な一づけ。仕事の終わった仲卸さんとお客さんなどの商談の場的な使い方がされた市場の食堂なので、海鮮にはこだわらずいろいろなものがあります。しかもどこもおいしい。現在の豊洲市場入門では食事を一緒に取りませんが、最近始めたはしご酒や、豊洲市場と築地の味探索ではどこかで食事してることが多いです。豊洲市場ならではのグルメはまた格別ですよ!
豊洲市場で買い物
現在、場外施設がない豊洲市場では、一般の方は魚が買えません。仲卸エリアで買出しするためには条件がありますのでご相談ください。(オプションで承っています。)
でも水産仲卸売場棟4Fの関連物販では、結構いろいろなものが買えるんですよ。
コトブキフーズ(チーズ) ここのチーズは切り立て!丸いまま運ばれてきてここで切ってる。種類も豊富。豊洲・有明に住んでる人でもここを活用してる人は少ないでしょうね。輸入は久田フーズさんなので、デパートなどにおいてる高級店のチーズ王国と同じ価格ですが、いいものがそろいます。高級な食材を求めてくる一流店に収めるおいしいチーズは知る人ぞ知る名店ですね(最近、店員が冷やかし客に冷たいですがいい人たちなので安心して聞いてみてください。)。ヨーロッパからの空輸で入れてるチーズだけにお値段は高いんです。
つま長(八百屋) 高級野菜を売ってるつま長さん。京野菜など珍しいものもたくさん。聞いてみると強面の店長が笑顔でいろいろ教えてくれます。親子体験の時の笑顔は素晴らしかったです。夏場はおいしいコーン。珍しいコーンなどなどいろいろ並びます。
八百金(八百屋) 高級野菜。ワサビも有名ですね。ここはフルーツにこだわっていて実は見たことのあまりないブランドなども並びます。(青果市場棟の中の店でも見かけないようなものもあります)
からいもの屋(香辛料) 幻の七味は香高い七味です。岡山の辛いソース。デスソース。こだわりの柚子胡椒などいろいろなものが集まってます。
吉岡屋(漬物屋) 東京べったら漬け。皮付きは少しだけ高いですが食感がよくていいですよ。築地もあるのでここで買わなくてもいいですけどね。
蔵のや(味噌) 日本全国から集めてきた味噌が10数種類が量り売りされています。こんなの作りたいんだけどと相談すれば相談に乗ってくれますね。
千年こうじや(麹屋) 八海山酒造のやってる麹屋。麹、ドレッシング、つまみなどなどいろいろ。甘酒も売ってますが日本酒も売ってます。スイーツも充実しています。
他にもいろいろ
築地はまた今度話しますね。
下のツアーでは、豊洲市場および築地場外をグルメ探検します。