ainiメンバーってどんな人達?_ainiラボ高妻

2022/7/7(木)

働くメンバーをainiノートで不定期にご紹介する、運営の尾浜です。

働くメンバーがユニークである事がainiの強み。


”偏愛”を応援するプラットフォームを作っている私たちメンバーがainiで働くことを楽しんでこそ、ユーザーにも喜んで貰えるサービスを提供できると考えています。


そんな想いからはじめた”働くメンバー紹介ノート”では、尾浜がainiメンバーに直接インタビューし、メンバーの魅力をホスト・ゲストの皆さまへご紹介するシリーズです!


今回ご紹介するのは「ainiラボ高妻さん」。現在筑波大学を休学してainiにフルコミットしているスーパーインターンです。いや、もはやスーパービジネスパーソンです!やりたいことをキッチリ形にしていく行動力と壁を作らず誰とでもフラットにコミュニケーションする高妻さん、人として尊敬できるなというのがインタビューした感想です。最近ローンチしたプロジェクト”aini school”についても詳しく聞きました。


ガイアックスの学生インターンに応募したことがきっかけです。ガイアックスのインターンは社員と変わらない裁量を持ちながら働けるため、あらゆる経営観点から事業開発に取り組めるところに魅力を感じました。人と人をつなげる、というミッションにも共感しています。面談後2つの事業でのインターンを提案頂き、より多くのフィードバックがありそうなainiの環境を選択しました。

学生時代は野球を12年間続けていたのと、大学入学後は大好きな古着のポップアップショップを開催したり、蓄電池の訪問販売をしたりしながらビジネスに触れてきました。 

訪問販売をやってみようと思ったきっかけは大学2年生の冬に企業主催の営業職体験ワークショップへの参加です。周りの参加者と比べて全然歯が立たなくて、このまま社会に出るのは怖いなと思い自分自身に力を付けるためにインターンで営業職を選びました。 

でも蓄電池の販売は商材が高単価というのもあって、トラウマ級に全く売れなかったですね(笑)。そんな状況でも売る人は売るんで、それが本当に悔しくて。頑張って1年以上続けたんですけど、結果が出ないまま終わってしまいました。 

一方で筑波大学の学生を対象にした古着のポップアップは大盛況だったんですよ。目標購入者100着のところ104人に200着くらい買って頂き自分の中では大きな成功体験になりました! 

僕がスカウトした5人の学生と一緒に3ヶ月の準備期間で、商材の準備や(業者や二次流通ショップからの洋服仕入れに加えて学生が着なくなった服を集めた)テナント交渉までをやり切りました。 

筑波大学の学生を対象にした第一の理由は、ある程度コミュニティーが出来上がっている中での開催にメリットを感じてですが、”東京”ではなくて敢えて古着文化が浸透していない”筑波”でチャレンジしてみたいという気持ちもありました。


↑開催したPOP UP SHOP当日の様子

古着のポップアップショップ開催後、中国への留学が決まっていたんですけどコロナで現地には行けなくなってしまったんです。なんとか半年間のオンライン授業を受けました。ちょうどainiのインターンを始めたタイミングと重なっているので午前中3時間オンライン授業を受けて午後は仕事というルーティーンを半年間続けました。中国語はある程度話せるようになったんですけど、やっぱり現地で学ぶのとは差が出ますよね。。。 

留学先に中国を選んだ理由は、ファッションが環境汚染に悪影響を及ぼしてしまっている国のひとつでありながら問題意識が追いついてない要因を自分の目で確かめたかった事と、そもそも中国のファッションに興味があったからです。留学期間が大幅に短縮されてしまったので計画通りにはいかなかったですけど良い経験が出来ました。 

”新しい価値の創出”ですね! 

今aini schoolという新しいプロジェクトを立ち上げて動かしているんです。事業部長の原田さんと3人のインターンがプロジェクトメンバーです。入社当初から構想を聞かせてもらっていて、楽しそうだしやってみたい!という気持ちでした。 

aini schoolはいわばainiの実店舗です。コンテンツは家族全員で通える地元の習い事教室。地元の方が”地域ホスト”としてご自身の得意を活かした体験を作って下さっています。例えば料理教室講師10年以上のひらいさんのこども向けの料理教室、元学校教師のりこ先生のサイコロ冒険ゲーム、経営者のこさんの手作りうちわワークショップなど20人弱の地域ホストがバリエーション豊富な体験を開催してくれているんです。 

まずは僕自身がホストになってナレッジを溜めるところからスタートしました。体験作りのためにYoutube動画100本は観て研究しましたね!(笑)ウケが良い体験は何か?コストはどれくらいかかるか?ウケる条件の共通項を徹底的に分析してベースを作りました。 

実際やってみると意外に準備が大変だという発見がありましたね。たとえばリース作りのための枝集め、リースの土台作り、こども達のレベルに合わせた難易度調整など地味に大変なんです。 

こうした準備期間を経て、体験内容もキービジュアルも価格設定も全て自分たちで決め、リース作り/がまぐちポーチ作り/凧揚げの3体験を開催しました。 

↑キービジュアルは同プロジェクトメンバーの栗田君が制作

↑体験できること、難易度、コロナ対策について明記されている

ちょうどクリスマス時期開催というベストタイミングだったので、20件以上予約が入る人気体験になったんです!嬉しかったですね。参加してくれたゲストの多くは5~7歳のお子様連れの親子。自分が想像していた以上にこども達にとって難しい内容だったな、というのが学びでした。グルーガンを使った接着ひとつとっても大人の様にはいかない。あとは時間のコントロールも苦労したポイントですね。普段こども達と接する機会がないのでわからなかったんですけど、なかなか思い通りには進行できないんだなという! 

合計4回開催したんですけど、リース作りは副業にできるやろというレベルまでに達しました(笑) 

こうして自分達がホストとして体験開催した事は今、地域ホストさんにアドバイスする際に活かされています。スタート時に地域ホストとして活動したいと手を挙げてくださった地域ホストさんの中には指導経験がある方も多くいらっしゃったんですけど、売れる体験作りのノウハウは指導とはまた別の視点が必要なので、そこを僕達のナレッジでカバーしました。 

↑リース作り体験の準備

子育てが終わった世代の女性を中心に、元々日本舞踊や紋切の指導をしていた方、美術や料理教室の先生がアーリーアダプターとして最初に興味を持ってくれました。 

現在は15名の地域ホストさんが活躍しています。ただ、僕たちの目標は100名なのでまだまだ頑張らないといけないんです。そのための施策のひとつとして、宣伝媒体をオフラインにも拡大し看板設置やチラシ配布をしています。近隣にお住まいの方が地域ホストの候補なのでデジタル以外のアプローチ方法は効果があると考えています。 

今後は地域ホスト同士のコミュニケーションを増やしてエリアを盛り上げられるよう、aini school全体のイベントを企画しています。 

8月中にサブスクの入会者を100組達成、地域ホスト30人登録が直近の目標です。まだまだコンテンツ不足で入会者が思ったほど増えず苦戦しています。 

地域ホスト登録促進のために既にホスト活動している方から紹介してもらったり、施設に営業したりしています。 

あとは、活動する場所の内部環境整備にも力を入れています。既存の地域ホストさん自身に満足してもらうために売れる体験作りのサポート体制の充実を進めています。せっかく体験開催しても思うように集客できないとどうしても受け身になってしまうので、トレーニング期間を設ける/リハーサルをする/開催時のヘルプなどによって地域ホスト活動を楽しんで貰えるようにしていこうと考えています。あとは前述した aini school全体のイベント開催で繋がりも深めたいですね。 

ちなみに現在キャンペーン実施中です!プレオープン期間中は月額¥1,000でサブスク登録できちゃいます。(正規価格は月額¥7,500) 

キャンペーン詳細はこちら 


2021年11月からainiの学生インターン栗田くんとシェアハウス(ainiハウス)に住んでいます。このシェアハウス、aini事業部が用意してくれた場所なんです。事業部長の原田さんの住まいが近くなのでしょっちゅう顔出して事業の話ができる最高の環境ですね。 

ちょっといやらしい話(照)学生って節約のためにシャワーで済ませる事が多いんですけど、光熱費も負担して貰っているので毎晩湯船に浸からせてもってます(笑顔!)夢のような状況ですね。家事分担も栗田くんとうまく分担してやっていますよ。喧嘩も一度もないけど、これは栗田君の素晴らしい人柄のおかげかもしれません。 

 

実は今、仕事に集中するために休学しています。休学ってそんなによくある事ではないので、良くも悪くも少しレールを逸れるという事に対してちょっと勇気が必要でした。その分この空いた時間をどう使おうか、とワクワクはすごく感じていました。休学して半年程経つんですけどいまだにワクワクしていて、心から休学して良かったって思っていますね。 

両親はやりたいことはやらせてあげるけど、途中で投げ出さずにやり切りなさいという教育方針なので特に反対はなかったです。父親には仕事の報告をちょくちょくしていますけど、母親は話せば話すほど心配してしまうので元気だよという近況報告くらいですね(笑)

夢中になっていることは...aini schoolですね。あ、仕事人間みたいになってしまう!(笑)でもやらされている感が全くないので本当に楽しいんです。あとは古着ですね。色々テイストの変遷がありましたけど、今は綺麗めな系統が好きですね。 

 

将来の夢。出る杭を打つ風潮を壊したいです。SNSのコメント欄ひとつ取ってもネガティブな言葉が溢れている現状を変えたいと思っています。もっとチャレンジ出来て個性が伸ばせる世の中にしていきたいんです。 

なぜこういう思考に至ったかというと、大学で”いいよな高妻はやりたいこと出来て〜”って言われるんですよね。僕はチャレンジしたらいいやん!って思うんですけど、やっぱり批判される事を恐れてなかなか挑戦できない若者が多いので、挑戦を応援する世の中に変えていきたいと考えるようになりました。 

 

インタビューを終えて

休学してインターンにフルコミットしている今の状況をとても楽しんでいる高妻さん。自分が責任を持って選択したこととはいえ、悩むこともあるんだろうな。でも、そんなネガ要素を一ミリも感じさせない明るいキャラクターで、周囲の人を惹きつける魅力を持っている人だと感じました。

高妻さんのように挑戦する若者大歓迎のガイアックスで一緒にインターンやりたい学生募集中です!お問い合わせはこちら。


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