パン教室tiffany studioさんインタビュー(後編)
2021/1/7(木)
こんにちは!小田急×TABICA運営チームスタッフのTです。
今回は前回に引き続き、「ママさん向けレッスン【夜活!明日の朝食のパンを焼こう!】見逃し配信あり」が大人気のtiffany studioさんへの取材レポートを掲載しています!
親子向けパンレッスンなどを開催されているtiffany studioさんに、体験を提供するうえでの想いや、ゲストさんに伝えたいこと等をお伺いしています。
――小田急×TABICAで体験を開催するうえでのコツみたいなものがあれば教えていただいてもよろしいでしょうか。
新規客を増やしていこうという意識ではなく、自分と価値観の合うリピーターを増やしていく仕組みを考えることですね。例えば、オンライン体験を前にした時、ゲストは「オンラインなら参加しない」「オンラインでも無料なら参加する」「オンラインで有料でも参加する」の3パターンがあるんですよ。自分のオンライン体験では、1,000円という価格設定で参加する=価値観の合うゲストが参加する、という意識で開催しています。
一回だけのイベントではなく、定例で習慣的に参加できるイベント作りを心掛けています。毎週金曜日の夜活パン講座では、リピーターのゲストさんにたくさん参加していただいていますね。金曜日の夜だと翌日お仕事も子どもの学校も休みのことが多いので、ワーキングマザーの方にも参加しやすいようにしています。
“真剣な面持ちでお話してくださるtiffany studioさん”
――体験に参加されるゲストさんに伝えたいことを教えてください。
パン教室への参加を通して、コミュニティ作りの機会として欲しいですね。子どもが生まれると、ママ友以外の友達を作ることってなかなか難しいと思うんですが、このパン教室で、またママ友とは違った交友関係、コミュニティを築いて欲しいと思っています。
――今、ホストとして体験を提供しようか迷っている人に伝えたいことやアドバイスをいただいてもよろしいでしょうか。
これからの時代では、コミュニティがもっと重要になると思います。これから体験を提供される人には、コミュニティ作りに注目して体験作りを考えてみて欲しいと思います。
体験作りをする時には、自分の価値観にあったゲストさんを集められるように、まずはその体験自体が、自分の価値観にしっかり合っているかどうか、注意しながら体験を作ってみてください。
ホストとして体験を提供するにしても、それ以外で何か新しいことを始めるにしても、誰かに背中を押してもらう必要があることが多いと思います。コミュニティに属していると、そうした背中を押してもらうきっかけを作ってもらえることもありますよね。
“今回作っていただいたパンはこの季節にぴったりの栗のパン。外はカリカリ、中はふわふわの最高においしいパンでした!写真からもいい匂いがしてきそうですね!”
――最後に、今後取り組んでいきたいことを教えてください。
イベントとして単発で終わるものではなく、継続的に開催して、オンラインのツール等を活用してコミュニティ作りのきっかけとなるものをこれからも開催していきたいですね。
と、最後まで熱意たっぷりにお話してくださったtiffany studioさん。
tiffany studioさんのお話のなかでは、「コミュニティ」という言葉が何度も出てきました。小田急×TABICAを活用して自分の体験を提供していくことに加え、「人と人とを繋ぐ」ツールとして使っていただいていることを感じ、運営チームもとても嬉しくなりました!
新規客を増やすことよりも、一度参加したゲストにリピーターになってもらえるよう工夫すること。自分の価値観にあった体験を作ること、探して参加すること。そして、コミュニティ作りに注目すること。
tiffany studioさんのお話は、小田急×TABICAにゲストとして参加している方、ホストとして活用している方、そして、ホストになろうと考えている方にとって、たくさんのヒントがあるのではないのでしょうか。
みなさまにとって今回のノートが有意義なものであれば幸いです!
tiffany studioさん、今回はありがとうございました!
今回インタビューさせていただいたtiffany studioさんの体験はこちら→「ママさん向けレッスン【夜活!明日の朝食のパンを焼こう!】見逃し配信あり」