ainiパートナーってどんな人?〜あふれる愛でホストをサポート_乾〜
2022/9/8(木)
こんにちは。aini運営の井上です。
私たちainiの強みのひとつは働くパートナーがユニークであること!
”偏愛”を応援するプラットフォームを作っている私たちパートナーが、ainiで働くことを楽しんでこそ、ユーザーのみなさまにも喜んで貰えるサービスを提供できると考えています。
そんな想いからはじまった「働くパートナー紹介」記事は、ainiを形作るパートナーの魅力をみなさまへご紹介するシリーズです。
ご紹介するaini運営パートナーの人物像をきっかけに、ainiをより深く知るきっかけになれば幸いです。
【今回紹介するパートナー】ホストサポート_乾 奈奈さん
今回ご紹介するのはユーザーサポートチームでホストサポートを行う乾 奈奈(いぬいなな)さん
出身:九州、奈良
ainiでの担当:ホストサポート
好きなもの(趣味や関心のあること):無理のない環境活動、気候正義、ものづくり、異文化に触れて自己の探究
ainiとの出会いについて
井上)ainiを知ったキッカケを教えてください
乾)Tadakuです。(外国人のホストから直接料理を学べるサービス)元々海外のカルチャーに触れるのがすごく好きなんですが、当時は外国人ホストをメインとしたサービスが珍しかったんです。
しばらくしてTadakuがTABICA(後のaini)に統合された後も、ときどき届くメルマガを見ては癒されてました。
※Tadakuは2019年にTABICAと統合。2021年にTABICAはainiにリニューアルしました。
井上)癒しですか?
乾)当時は子供を妊娠中でとにかくお金がなく、Tadakuの料理を習いにいくのもハードルが高かったんです。だから外国のカルチャーに触れられるTadaku(旧TABICA)のサイトやメルマガを見て世界観を眺めるのが癒しでした笑。
居心地の良い仲間と場所をもとめて
井上)乾さんにとって癒しとなるサービスが後のainiだったんですね。グローバルなイメージの強い乾さん。海外のカルチャーに興味を持ったのはなぜですか?
乾)小学生のときから日本特有のカルチャーにモヤモヤしてたんです。はみ出さないことが美しいとされるような抑圧を感じていました。
やんちゃじゃないのに足並みがそろわず目立ってしまう存在だったんです。
井上)本当はみんな違って当たり前なはずなんですよね。
乾)奈良の田舎で過ごした中学生の期間は、コッテリしたギャルになりました笑。ギャル突き詰めたあと、なんか違うなあと思って。
高校に進む頃にはハードコアパンクの音楽ジャンルがすごく好きになりました。パンクを極めたいと思って高校を休学してロンドンまでいっちゃった!
井上)やり始めると”突き詰める”情熱タイプなのですね。すごい行動力です…!
乾)いつも一番居心地良い仲間と居場所を探し求めてるんです。
イギリスでは、ホストファミリーと馬が合わなかったりして、長期で滞在するまでには至らず、しばらくして帰国しました。
けれどいくつかの固定観念が外れた心地よさもあり、「他の国なら居場所があるのかも」という光が見えました。
ainiにジョインするまで
井上)イギリスでの経験から世界観が広がったんですね。では海外のカルチャーに関心の深い乾さんがainiに応募した経緯を教えてください。
乾)コロナが蔓延し始めた頃は、自営業でアパレルの製造販売をしていたんです。
友人のドイツ人デザイナーとテキスタイルデザインから製造・販売までやっていました。
ビッグサイトでやるような展示会や路上で売るようなマーケットに出店したりとかして。
ですが、感染症が一気に広まり、物を売るような状況ではないと判断、ピタッとものづくりをやめました。今は、生き抜くことに専念しようと思いました。
井上)誰もが不安で大変なときでしたよね。
乾)コロナ禍でも働ける仕事を探してぼんやり働いていましたが、自分が存在する意味を見出せずに徐々に苦しくなっていました。
井上)とことんやる乾さんだからこその”壁”のように感じます。
乾)生き方を模索し始めたなかで、TABICAの採用のメルマガが届いたか、サイトを見たか記憶は曖昧なんですが、求人に辿り着いたんです。
ワクワクする好きなサービスであったことと求人内容の幅が広い募集だったので応募を決めました。
これまでの自分の経歴で採用していただけるのか、かなり怪しかったので…愛を語る渾身の履歴書を送りました!
井上)人生の岐路で好きなサービスとしてTABICA(後のaini)を思い浮かべたことが応募のキッカケだったんですね。ジョインしてからはどんな仕事をしていたんですか?
乾)当時は今までの経歴を踏まえてクリエイティブでの採用でしたが。
まずはユーザーサポートに3カ月入って、サービスの理解を深めるところから始めようということになりました。
ユーザーサポートでは体験の公開後チェックを行いながら、どういう体験があるかなどルールも含めてサービスについて幅広く学んでいました。
井上)その後にクリエイティブでの仕事がスタートしたんですね。
乾)いえ実は、ユーザーサポートで3ヶ月過ぎた後、採用時に予定していたクリエイティブでの仕事が無くなってしまったそうで…!でも私自身ユーザーサポートチームでの業務がマッチしていて楽しく働いていたので、引き続きユーザーサポート業務を行うことになりました。
ainiの魅力について
井上)日々変化のスピードが早いainiならではエピソードですね。
ユーザーサポートの仕事の中でやりがいを感じることや思い出に残ったエピソードはありますか?
乾)ユーザーサポート業務の中で素敵なホストさんに出会う事が多かったのですが、体験のアピールの仕方や開催方法について悩んでいる方が多くて。
自分が伴走することでフックアップできたらいいなと思い、「光るホストプロジェクト」という施策をやりたい!と動き出したのですが、様々なチームのメンバーが協力してアドバイスを下さって。
フラットに意見を出し合って、それぞれのメンバーのノウハウを広げて迎え入れてもらえる環境が、これまで働いてきた日本の会社のカルチャーと違いすぎて、驚きと感動で胸が一杯になったことは今でも強く心に残っています。
井上)ainiのサービスの魅力はなんですか?
乾)プライベートでも月に1~4回は体験に参加しているのですが、どんなジャンルでもホストさんの「好き」が体験の中に溢れていると、参加する私自身もすごく幸せな時間になり、影響されて「私も頑張ろう!」とポジティブな気持ちになっちゃうんです。
趣味から体験をひとつ公開してみたホストさんと、夢中だから本業となり長く続けられているホストさんとでは体験の雰囲気や内容もそれぞれですが、「色々ちがってどれも楽しい!」のがainiの魅力だなぁと感じています。
井上)まだまだお聞きしたいことがありますが…次の楽しみに取っておくことにします。
ありがとうございました!
”好き”や”夢中”をテーマにしたainiのサービスの前衛になるTadakuと、海外カルチャーが大好きな乾さんが出会ったことがainiにジョインするキッカケでした。
スタイリッシュな見た目でありながら、優しい話し方でいつも相手の立場にたちコミュニケーションを取る乾さん。
ainiのサービスを愛し、いかにより良いサービスにしていけるかを常に考えている姿は、一緒に働くパートナーにとっても刺激を与えてくれる存在です。