感情と向き合う大切さ

2022/1/2(日)

こんにちは。

カウンセラーリコラです。


新しい年を迎えました。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。


過ぎた一年を振り返って、みなさま、それぞれに、さまざまな出来事を経験なさったかと思います。楽しいこと、しんどかったなと思うこと、怒りや悲しみ、切なさや虚無感なども、その時々に抱かれていたかもしれません。楽しいことはいつまでも続かないし、とても苦しい状態もやがては状況が動き出します。しかし、その時の感情を処理しきれなくなると、わたしたちの心のブレーカーが作動して、さまざまな考え方や行動を促すことがあります。


例えば・・・・・


とても苦しい時、だれかに助けてもらいたいのに、「人に迷惑を掛けられない!」と無理に頑張ってしまうことはありませか?

すごく悲しいのに「こんなことで悲しんではいられない!」と無理やり予定を詰め込んでみたり、忙しくすることで、悲しい事実を考えないようにしたりすることはありませんか?

怒りの感情を抱いたときに「やけ食いだ!」と必要以上に飲食をしてしまうこと、こんな時は!といわんばかりに、お買い物で余分に消費してしまうこと・・・・

多かれ少なかれ、このような経験をなさっている方は多いかと思います。

このような行為は感覚が麻痺してしまうと「わかっちゃいるけど止められない!」状態になってしまい、日常生活や経済的にも影響を及ぼしかねません。


怒り、悲しみといった一見ネガティブに思える感情は目の前で起きている出来事の「反応」に過ぎません。ですから、良い悪いではないのです。

どの感情もご自身が今まで生きてこられた中で体験したり感じたことが反応しているだけなのです。

人によって喜怒哀楽の感じ方や強さが違うのは当然のことです。感情は比べるものではないですし、ましてや、他者の感情を非難したり、憶測で評価したりするものでもありません。


頑張り屋さんで努力家の方ほど、自分の感情に蓋をして、堪えてやり過ごしてしまうことが多いようです。

その分、ストレスも抱えやすいのです。


ご自身の感情と丁寧に向き合うことで、新しい発見もあるかと思います。その発見こそが「自信」となって、今後起こり得る困難に立ち向かう際の「お守り」にもなるのです。

安易な情報や「メンター」「コーチ」と言われる人たちは、あたかもあなたの人生の答えを持っているかのように話をするかもしれませんが、それは本当の答えではありません。

ご自身が気づき、導きださなければ意味がないのです。そうでないと、「メンター」「コーチ」と言われる人たちにいつまでも依存してしまうことになります。

このようなシステムで世の中、溢れています。

占いで破産寸前まで追い詰められたり、スピリチュアル系のセッションにお金を使いすぎて、離婚を言い渡られたりという例もたくさん見てきました。


安易な情報に振り回されることなく、自分の感情を向き合うために、安心安全なオンラインのマンツーマンのセッションをご用意いたしました。



みなさまとお会いできることを楽しみにしております。


リコラ









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