愛され妻を目指すなら！

こんにちは！

カウンセラーのリコラです。今日は「愛され妻」のお話をしてみたいと思います(*^^*)

突然ですが、みなさまは、「愛され妻」というとどんな人を思い浮かべますか？

パートナーから、それはそれは大切にされて、毎日キラキラしていて、みんなから羨望の目で見られる。

まるで雑誌に出てくるような「奥様」であったり「マダム」であったり「おかあさん」であったり、、、、無いものが無いほど充実している。

そんなほわほわしたイメージもあるかもしれません。

ネットで目にする個人のブログやインスタ、そして愛されたい心理をそそる甘くてキラキラした言葉たちは、「これさえすればあなたも愛され妻になれる！」とその欲求を畳みかけてきます。

でも、ちょっと待ってください！

メイクの方法や洋服のニュアンスを変えたところで、本当に愛されると思いますか？？？？

あるいは、つかみどころのない高額なスピリチュアルと呼ばれるセッションを受けたところで、本当に愛されるのでしょうか？？？？

そもそも～すれば愛され妻になる！という条件付きの言葉に反応してしまうと、あらゆるシーンで「条件付き」の選択をしてしまう可能性があります(￣▽￣;)

条件付きとは、裏を返せば、「～しなければあなたは愛され妻にはなれません」という意味として考えることが出来ます。

真面目で素直な人ほど、この～しなければ、という言葉には強く反応し、この言葉によって苦しんでしまうのです。

そして、～しなければ、という思いのままに、生活をしていくと、

やがて不満が爆発します。

愛されたいと願い、愛されたいと思って、パートナーのために行動してきたのに、わたしはちっとも大切にされていない。

わたしはちっとも報われない！そんな悲しい気持ちになってしまうことも十分考えられます。

条件付きの愛は支配を生みます。それは自分の行動に対する報酬を欲しがるからです。

「私がここまでしてあげたのだから、あなたは、これだけのことを私にしてくれるのは当然よね？」

このような気持ちが日常化すると、もはや愛は取引となって、さらには、執着に形を変えていきます。

この執着が息苦しくなって、ある日突然、パートナーが家に帰ってこなくなる、というパターンは何度も法律事務所の現場で見てきました。

こうなってから、カウンセリングを受けられて、ご自身の行動や言葉の習慣を変えようと努力されても、ほとんどのケースは手遅れです。

離れてしまったパートナーの心を取り戻すのは、初めて出会ってから交際をスタートさせるよりもはるかに大変なのです。

ですから、愛され妻を目指すのであれば、わたくしからご提案する一番大切なことは

無理してパートナーにばかり合わせていると、自ずと我慢が顔、言葉、所作、に出ます。

「あんたばっかり言い思いをして！」などと口に出さなくても、同じ空間で生活している人には伝わるものです。

もはやこれでは、愛され妻ではなく「どやし妻」です(￣▽￣;)

まずは、自分がご機嫌になること。これがとても大切です。

毎日毎日、パートナーや家族の好きな献立ばかりを考えないで、たまには自分の好きなお料理や自分が楽に思えるスタイルでの食事も必要です。

愛され妻になるために、愛されていると周りに思われるよりも、まずは自分で自分をたくさん大切になさってみてください。