\ 12月6日 直火式ホットサンドと挽きたてドリップコーヒーの豆 /

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2020/12/3(木)

今週末にやる直火式ホットサンドとドリップコーヒーの豆が決まりました。



町屋にあるBlackhole Coffee Roaster さん。

はじめて試すお店ですが、ウェブサイトでの発信や、Google マップでの評価などから、ここに決めました。




















今回はこちらを使いたいとおもいます。



ケニア キリニャガ AA TOP


ケニア産の豆 

キリニャガは 地域(山)の名前です。

標高は5000メートル超えのキリニャガという山の地域で栽培されたものです。 

スペシャルティコーヒーはしっかりとトレーサビっているものがほとんどなので、このように素性を明らかにします。



ワインならフランス ボルドー 

お米なら 山形 庄内産 とか 新潟 魚沼産 って感じでしょうか。


AAは豆のランクです。



Blackhole さんのサイトから引用↓


【AAは豆の等級(優劣)コーヒーチェリーの大きさで等級分けがされています。大きいほど品質が高いとされ、7.2mmの篩にかけて残った大粒のコーヒーチェリーには、最高ランク「AA」が付きます。】


ちゃんと選ばれている、欠点豆がしっかり取り除かれていたり、豆の大きさで分けられている段階でも手がかかっています。


おいしい、と感じるには味がある程度均一でないといけないとおもいます。


そして、その中に調和があります。


味噌汁で例えると、カツオや昆布のだしが感じられて、味噌の発酵香が感じられる、塩気、甘みのバランスというところかな。


コーヒーも、

抽出されて、液体として口にふくんだときに、複雑さがあったり奥行きが感じられるようなものに仕上げるために、コーヒーチェリー収穫後にされていることに目を向けると、かなりの手間がかかっていることがわかります。


洗ったり、籾(果皮)を除いたり乾かしたり、豆の大きさを揃えたり、死に豆を除いたりする。


焙煎も焼きムラがないようにする、など、”ある程度”とそれ以外に分けられている、というところに価値がのせられていることがわかりますね。


目立たないし、認知もあまりされていないんだけど、



「これやらなかったら、こんなにおいしくならないんだよね。」


っていうところでしょうか。


抽出なんて、最後の最後なんだよな、ってたまにおもいます。

できることはあるけど限られてもいる。


生産やそのあとの過程で施されることを考えると、本当に特別、スペシャルティだなぁと感じます。


共催の Persimmon さんのひろよさんのホットサンドもたのしみです♪




この記事を書いたユーザー

こんにちは☺︎ プロフィールをご覧いただきありがとうございます! フリーのバリスタ、調理師、コーチングのコーチとして活動しています。 (保有資格 : 調理師免許 / 食品衛生責任者 ) ainiでは 【バリスタとめぐるコーヒーショップ分解ツアー】 https://helloaini.com/travels/23491 【コーチング×コーヒーのワークショップ】 https://helloaini.com/travels/35702 【日曜日の朝食会】を主に企画しています☺︎ 2022年春から、つなげーというプラットフォームでもイベントを始めています。 反応を見ながらではありますが、ainiのコンテンツもつなげーとに移行していく予定ですので、 よければ instagramをフォローいただき、 イベントを随時チェックしていただけたら嬉しいです☺︎ https://www.instagram.com/changeisgoodccc/ 日常をもっと楽しめるようなアイディアをいつも考えています☺︎ 以前から、バリスタにしても、調理師にしても 《店外活動》の可能性はもっとあるはず。 という考えでしたが、社会情勢と相まって、店舗に依存しない働き方を模索する人も増えているように感じています。 ひとりの人間が複数のアカウントを持ち活動することも、今後はますます一般的になると思います。 こんな働きかた、活動のしかたに興味のある方、単にコーヒーが好きな方、ぜひ参加ご検討ください☺︎ お問い合わせはメッセージからお気軽にどうぞ! これまでの体験のレビューまとめ https://helloaini.com/notes/5516 バリスタとめぐる「コーヒーショップ分解」ツアー 記録動画 https://www.youtube.com/watch?v=pap7uZAsbtQ *主催者について* 2014年渡豪。ローカルのカフェで調理師として働く。 みんなが寛げる空間であるコーヒーショップに可能性を感じ、帰国後にコーヒーと朝食の店を開業することを目指しバリスタの仕事をはじめる。 開業を見据え、調理経験を積むため、都内のレストランなどで掛け持ち勤務。 早朝〜午前中はバリスタとして働き 午後〜夕方は調理師として勤務、 どっちもやりたいので、と言い続けてコーヒーショップにもレストランにも理解をいただき、並行してスキルを磨きつつ、 毎年2週間ほど海外にでかけ、各地の飲食店を巡り知見を広げる。 (ホーチミン、ポートランド、シアトル、バンコク、ソウル、台湾、バリ、パリ、バルセロナなど) バリでは地元バリスタとドリップコーヒーを淹れあうセッションを行うことで改めてコーヒーがコミュニケーションの手段であると確認。 2020年パンデミックを受けて早めに動くことを決断しフリーランスとなりました。 不安定な社会の動きを観察しつつ多角的に可能性を探るなかで、料理代行の分野で需要と供給が合っていないことを発見し、また、 スキルをそのままスライドすることで可能になるサービスであることも重視した結果、家事代行会社を経由してご家庭むけに料理をつくることを始めました。 バリスタ、調理師以外ではコーチングのコーチとしてスラッシュキャリアで活動中♩ つなげーとでは対話を身近にしてもらえるトピックを考えて試しています。 ↓興味がある方はこちら↓ https://tunagate.com/circle/76233/events/187294/invite/J1yOqeEk 動画(ドリップワークショップ編)https://www.youtube.com/watch?v=G14aDqOEfy4 LP :https://lit.link/chieoikawa note: https://note.com/doubleespresso

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