マグロの取り方「巻網漁」。夏休み自由研究体験の事前情報3
2023/7/20(木)
マグロの漁獲の中でも漁獲量の多いのが巻網漁。
魚群を探して、大きな網の両端を2つの船で持ち。魚を囲い込み。
底をしめて囲い込み逃げないようにして、網の中の魚を引き上げるという漁法。
本記事は、「【自由研究支援】親子豊洲市場見学入門マグロ競り見る?疑似セリ体験付き」に参加される方向けのプレ情報として出しています。
まあ、関係ない方もよかったらぜひ最後までお付き合いください。ちょっと長文(になると思います)です。
子ども向けながら漢字が多くてすみません。
解説は、こちらの水産総合研究センターのニュースレターを見てみてくださいね。
https://www.fra.affrc.go.jp/bulletin/letter/no64.pdf
マグロの場合は、日本海側および太平洋でよくやられているようです。
巻き網漁は複数の船を使うので集団を形成していきます。
昨年のTVドラマのファーストペンギンというドラマがありましたが、あの漁師さんたちが巻網漁です。
魚探などを使て群れて移動している魚を探して、魚を囲い込みます。
いっぺんに沢山の魚がとれる漁法なんですね。
この漁法は、網の目の大きさで、網の中に囲んだ、さかなを根こそぎとってしまいます。
そういった意味では、色々な魚が取れていい点もありますが、狙いを定めきれない弱点はあります。
最近の巻網漁の新しいのがなかったので古いものになりますが雰囲気はつかめるかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=wqi7aEj2q38&t=690s
ある程度網を絞ったら、人間が飛び込み尾びれに縄をつけていくなんてのも豪快ではありますね。
また、網をちじめていく間に、マグロ同士がぶつかり傷ができたり、持ち上げるときにつぶれたり、船上の処理が遅くなり状態が悪いこともあるとのこと。
もし興味が進んだら巻網などで調べて行くと色々出てきます。
マグロに関しては、初夏の卵を抱えた時期の巻網漁が問題視さているという話なども出てくるかと思います。
ちなみにファーストペンギン第7話の41分当たりの船の配置は、この巻網漁ですかね。
ファーストペンギンは不特定な魚が取れていましたね。漁のシーンは、事故のシーンになってますので漁はあまり見ることができません。
ちなみにファーストペンギンはhuluで有料で見れます。
https://www.hulu.jp/watch/100129137
さて、この記事は「【自由研究支援】親子豊洲市場見学入門マグロ競り見る?疑似セリ体験付き」に参加される方向けのプレ情報として出しています。
事前情報はここまでになります。
来週からは事後学習などが始まるかな!_?
体験参加の皆様、ぜひ市場で見比べてくださいね。
時間に余裕がある方は、ぜひ東京都の抽選当てて、そっちを見てからこちらの体験に合流っという感じもいいかと思います!
この記事を書いた時点で2023/8月の抽選は、7/11までに抽選申し込みできいます。
なんのことという親子の方は下記を参照してください。
大人の方は、こちらの体験で競り見学オプションをつけるのもありですね。