魚のスープ「ウハー」! 10月24日(日)開催
2022/10/14(金)
どれくらいロシア料理をご存知ですか?
ロシア伝統料理としてはボルシチやピロシきがとても有名ですが、魚が大好きな日本人が「ウハー」Ухаをほとんど知らないのは残念です。
レッスンの様子
ウハーは、特に寒い時に食べたくなる、新鮮な魚からできたスープ!
ロシアではボルシチなどと並んで、とってもポピュラーな料理です。
「ウハー」という名前は古くからロシアに存在しています。10世紀ごろには、全てのスープがUkhaと呼ばれていました。魚スープとしては、17世紀ごろからこの名前が使われています。
魚と野菜たっぷりのスープで貴族の食卓でもありました。
主な材料は魚ですが、玉ねぎ、人参、じゃが芋も加えることもあります。魚はタラなどの白身魚や鮭、チョウザメなどが使われます。
レッスンの様子
小魚で出汁を取り、次にスープに香りを付けるためにタマネギ、パセリ、セロリ、粒コショウなどを煮ます。風味と香りが生まれた後にスープは漉され、先に使用した食材は全て捨てられます。裏漉しされたスープにニンジン、ジャガイモなどの野菜を入れ、塩・コショウで味付けします。最後に魚の骨の無い切り身を入れるが、あまり煮すぎないようにします。今回は魚の切り身ではなく、ふわふわの赤魚(サーモン)を使います。食パンの代わりにウズベキスタンのお母さんの得意な小カローリのオーブン焼きのプチ・ピロジキをつくります。プチピロジキの具はなんと茹で卵と小葱です。
10月23日(日)はまだ6席が空いていますので、ぜひご参加ください。
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