【小田急×aini】平塚信用金庫さんと連携協定を締結しました!

2021/12/2(木)

こんにちは!小田急×aini FounderのKです。


昨日、小田急電鉄、ガイアックス、平塚信用金庫の三者間で「小田急×ainiを通じた地域経済活性化に関する連携協定」を締結いたしました。

連携協定に関するリリース


この三者間の連携協定により、小田急沿線を中心に平塚信用金庫さんのお取引先様の魅力を小田急×ainiを通じて多くの方にお届けしていくことで、集客力や認知度が向上し、ゲストの方がその土地を訪れて地域消費をを通じて地域経済の活性化に寄与していけるものと考えています。


我々小田急電鉄は、これまで沿線の各自治体や観光協会などをはじめ様々な方と協力し、沿線活性化に努めてまいりましたが、これからは弊社の経営ビジョンに掲げている「共創」「ローカライズ」を進めていきたいと考えており、沿線の信用金庫さんはこの考え方に近い理念をお持ちであることから、縁あって平塚信用金庫さんと今回連携協定を締結することになりました。

平塚信用金庫さんとは、既にトライアルとしていくつかの体験が実施されました。

小田急沿線には箱根や江ノ島などの国際的な観光地をはじめ、様々な魅力がありますが、沿線には「人」という魅力もまだまだたくさん隠されています。

小田急×aini(当時はTABICAでした)は、2019年2月1日にサービスを開始し、ホストは「0名」、もちろん体験は「0件」からスタートしましたが、これまで私は沿線で活躍する多くの人に会ってきました。

下北沢で活躍する劇団員さん、経堂のBARの店長さん、祖師ヶ谷大蔵のNPO法人さん、座間の畳職人さん、松田町のNPO法人さんだけでなく、沿線の自治体の方や観光協会の方にもたくさんお会いしてきました。


みなさんの思い、好きなことなど、非常に興味深いお話を聞かせていただいた一方で、頻繁に聞かれたことがありました。

「認知度がなかなか上がらない」、「発信力がないから存在に気付いてもらえない」、「だから続けていけない」ということでした。やりたくても、持続可能性に課題があるということでした。


小田急が関われば、必ず認知度や発信力が向上する訳ではありませんが、少なくとも我々がPRに協力することで、誰か一人でも新しいゲストに気付いてもらえるかもしれない。すごく興味深く、意義のある活動をされていても、魅力が一つ失われることになってしまう。こんな不幸なことはないと感じてきました。だからこそ、この小田急×ainiを通じて、一人でも多くの方の思いや好きを多くの方に伝えていきたいし、そして体験してもらいたいと強く思うのです。

「誰かの日常は、他の誰かにとっての非日常」です。

プロ並みのスキルがなければできないということではなく、ainiは「誰でも好きなことを誰かにシェアできる世界」なのです。


「人に会いに行く」

言うなれば、サードプレイスを作ることかもしれません。

ホストの方にとっては、新しい家族ができるようなことかもしれません。ゲストにとっては、新たな田舎ができるようなことかもしれません。


あの人がいるから、あの町に行こう。

そんなことが当たり前になるように。


我々はこれからも頑張っていきます。

共感していただいた方がいらっしゃったら、ぜひ我々とそんな世界を創っていきましょう!

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