\ コーヒーの季節になりました☺︎ /
2021/9/27(月)
昨日は王子神谷のパーシモンで13回目となるゲリラコーヒーを開催しました。
4時間だけのオープンにも関わらず、昨日はたくさんの方にお越しいただきました。京都の豆も楽しんでいただけてよかったです!
ありがとうございました。
グッと気温が下がり、秋を感じる今週ですが、みなさん10月1日は《国際コーヒーの日》ということをご存知でしょうか☺︎
コーヒー生産の大きなシェアを占めるブラジルのコーヒーチェリー収穫時期に合わせて定められていて、新蕎麦や新米の時期のような感じ。
この時期から「ニュークロップ」というあたらしい豆が流通にのっていきます。
コーヒーにとっては10月1日が新年度のはじまりです♩
東京のビッグサイトでは、毎年この時期に、アジア最大といわれるコーヒーの祭典、SCAJ エキシビジョンが開催されています。(展示会のようなもの。
(SCAJはスペシャルティコーヒー協会ジャパンのこと)
コーヒー関連のあらゆるものを扱うサプライヤーやプレイヤーが集まるたのしいお祭りです。
実際に新しい器具やエスプレッソマシンに触れてみることもできます。
ハンドドリップ、サイフォン、エスプレッソ、創作ドリンクなど、各部門ごとの大会があったり、セミナーがあったり、バリスタにとっては年に1度のこれ以上ない勉強の機会となっています。
去年は感染症の流行で開催されませんでしたが、今年は11月の開催のようです。
エントランスが1500円かかりますが、一般の方も入れます。
コーヒーに興味がある方はぜひサイトをチェックしてみてくださいね。
(ほんとうに!ほんとうーーに面白いんですよ!笑)
日本でいちばんのバリスタを決めるバリスタチャンピオンシップも毎年このイベント会場で行われています。
お店でお客さんに提案することを想定してのプレゼンテーション(15分に及ぶ)を披露する場なので、生産地のこと、作物(コーヒー豆)のこと、精製方法や抽出のことと、体系的に理解していないといけないため、ものすごく勉強して、ものすごく実験して得た知見をシェアしてもらえるとんでもなく有益な大会です。
バリスタチャンピオンシップの大会規定は、日本でも世界でも、大きくは変わりません。
ということは、「バリスタとはこうあるべき」と定められた姿は世界共通なんですよね。
街場のお店で、この大会ほどかしこまったプレゼンをすることはないにせよ、
「態度」として、こういう接し方、振る舞いを目指すべきなんだ、と理解しています。
バリスタは、生産者や、焙煎士や、お客さんにとってどんな存在であるべきか?
すごく考えさせられて、ものすごくワクワクする大会です。
バリスタチャンピオンシップについては、毎年の上位入賞者の動画がYouTubeなどにあるので、興味がある方はぜひ「バリスタチャンピオンシップ」で検索してみてくださいね☺︎
次回のゲリラコーヒーは10/17 日曜日の12:00-16:00 で開催します。
よろしくお願いします☺︎