この体験は
「親子向け△高尾山ワンダーランド△湧き水火熾しスモアづくり」
というタイトルですが、実は総合的な自然体験です。
子供をきらきら育む自然探検と自然あそび。
大人も喜んでもらえる自然体験です。
【ゲストへのご挨拶】
学校や幼稚園や保育園で行われるような、先生から何かを教えられる「勉強」ではなく、自然の中で子供が見つける「これなんだろう?」「なんでだろう?」という、自分が知りたいことがいちばん純粋なほんとうの「学び」になる、そんな自然体験です。勉強って「好きではない」子がいたり、「楽しくない」と思っている子がいたりしますが、教科書ではなく自然のフィールドで、実際に見ているもので、自分の好奇心出発の「学び」は、「ものすごく楽しい」です。知らないことを知るのって、ただただ楽しい。それを、子供たちに体験・経験してもらいたいです。
【この体験について】
子供が持つ「これなんだろう?「なんでだろう?」は、学びにいちばん大切な好奇心の輝きの芽です。でも自然の知識がないと、それに答えられないですよね。あるお母さんが自然の中や公園などで「子供がこれなに?」って聞いてきても知らないから答えられない、それが続くとだんだん聞いてこなくなる」、とちょっとさびしそうに伝えてくれたことがありました。でも自然の知識がないのは、都会で現代の暮らしをしていたらある意味当然です。
この体験で1日自然の中をご案内するぼく(自然遊びの達人剛」は、日本で一番植物の種類が多く(約1500種類)、日本の三大昆虫生息地のひとつである高尾山(昆虫は訳5000種類)で、子供たちの「これなんだろう?」「なんでだろう?」という質問・疑問にほぼ答えられます(昆虫は多すぎるのでわからない種類もありますが、ポケット図鑑で子供と一緒に調べたりできます)。
花の名前、生き物たちの名前だけでなく、生き物同士の関係や、食べられる植物、薬になってちゃんと役立つ植物なども、見つけたものを教えたりします。
好奇心や学びの芽の他にも、からだのことも育みたい。昔は子供たちは自然の中でからだを動かすことで、運動能力を育んでいました。そのことは、一緒に自然の中で遊んでいると目の当たりにできます。「沢登り」と呼んでいる遊びがあって、沢を下流から上流へ向けて登っていくんですけれど、大きな岩を乗り越えたり、足場の悪い沢を登っていくと、からだの使い方を自分で覚えていって、最初はこわごわとお母さんの手が離せなかった子が、いつのまにかみんなの先頭をひとりでずんずん登っていったりします。数時間でたくましくからだを使えるようになる変化に、親御さんもとても驚かれます。
好奇心とからだのこと、そして自然のこと。高尾山の北側の、人が少なく空気も水もきれいな場所で、楽しく一緒に過ごしませんか。子供はもちろん、大人の好奇心にも答えられますし、自然の癒しで心身リフレッシュできますよ(ちなみに豊かな自然の中に5時間以上いると、ストレスホルモンが半減したり、免疫細胞が増えるなど健康への好影響が実際に起こっているというエビデンスが今はたくさんあって、その効果は5時間以上いれば1か月続くと言われています。ぼくの体験は6時間なのでそれを実感してもらえると思います)。
体験の内容がイメージしにくいかもしれないので、具体的にやることは
・自然散策
今の時期はヤマアカガエルのオタマジャクシがうようよいる場所に行ったりも。季節によって食べられる植物やキイチゴなども。サルの群れに出会ったり、リスやタヌキに会ったり、ヘビが出たらぼくがつかまえてみんなで触ったりします(これ超盛り上がります)
・沢遊び
夏以外でもウォーターシューズやサンダルで水に入って遊ぶ方多数。天然のフィールドアスレチックのような「沢登り」もご案内します。
・湧き水汲み
高尾山の湧き水は15年前に降った雨水が15年かけて山の中でろ過されて湧いているもの。子供たちにとっては自分が生まれる前に降った雨です。冷たくてとってもおいしいです。
・火熾しスモアづくり
ファイヤースターターという道具を各家族に貸し出しますので、それを使って火熾しをしてもらいます。ナイフで薪割りをしたり、焚火をしてマシュマロを焼いて食べたりします(マシュマロ苦手な方は何か焼きたいものを用意してもらっても結構です)。ファイヤースターターは水に濡れても火が熾せるので、災害時のサバイバル術にも役立ちます(1000円ほどで買えます)。
・おやつタイム
~汲んだ湧き水(皆さんが汲むお土産用ではなくぼくが汲む皆さん用)を沸かして、ココアや紅茶などを飲んでもらいます。だいたい15時前後。
・お母さんお父さんへのプチ施術
沢遊びやお弁当を食べる時間か、おやつタイムなどに、肩こりや腰痛など楽にします。時間短くぱっとやりますが変化にとても驚かれる方が多いです。「こんなこともしてもらえるなんてお得~!」と喜んでもらっています。
【服装や持ち物など】
動きやすい服装と帽子、足元は登山用の靴でなくてもスニーカーなどで大丈夫です。
タオルと水分と、お弁当をお持ちください(自然の中だとおにぎりだけでも美味しいです)。
美味しい湧き水を汲むので、お土産に持ち帰りたかったら容器をどうぞ。
空のペットボトルなどでOKです。お茶屋ごはんが美味しく炊けますよ。
【料金に含まれるもの】
スモアづくりの材料と飲み物代と焚き火の薪代を含みます。
高尾駅からのバス代は料金に含まれていません。2025年4月現在/大人片道280円