南極の世界の物語

2021/6/17(木)

60次南極地域観測隊員の丸尾さんをお招きして、南極について親子含めて学んでいきました。富士山のコケを研究していることで、まっつんと出会った丸尾さん。生物が生きるのには極限の環境の極にも、ある緑の植物、それがコケです。中学の時に富士山に来たことが原体験となり、環境問題や地球温暖化に対して何か貢献したいという思いが原体験となっていると語っていただきました。

前半は身近な世界ではない南極についてクイズも交えながら、どういう船でいくのか、どういう生物や世界が広がっているのか、どういう場所で人々が暮らしているのかという南極に親しむことを学びます。

後半は、なぜそもそも南極で、コケなのか、どんな暮らしをしているのか、休日の過ごし方や、ほかの隊員のことなどをお話しいただきました。

質問は、コケって身近にどんなところにあるの?南極は暖かくなったら、どういう変化をするの?北極と南極ってどう違うの?

大人の方からは、南極に生えているコケはどこからきたの?遺伝子でわかるの?というアカデミックな内容に踏み込んだ質問もきました。

プログラム終了後の交流会も盛り上がり、丸尾さんもとても楽しかったということを終わった後に話していました。今後、南極地域につながりたい方は、以下のリンクの国立極地研究所で年に一度行われるオープンデイの極地県探検や、各地の博物館で時折開催される極地、コケの企画展などでお楽しみください。



リンク

極地研究所

南極地域観測隊


https://tabica.jp/travels/31866






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