池上は植物の宝庫ね

2021/1/20(水)

先日、ご案内したゲストさんが思わずもらした言葉

「池上は植物の宝庫ね」


週に何度も歩いている私は「そうなんだ」と思いました。


コロナ禍で移動が制限されている間は、池上を花から花へと撮影しながら

暦をつけながら歩いています。


元日から紅梅、蠟梅、白梅にであい、ヒマラヤユキノシタにも出会いました。


海外旅行をするために仕事を終了したのですが・・とても悲しい現状ですが

そんな毎日を癒してくれます。


池上花暦 1月19日(2021年) 仙人草の果実・髭


花も美しいが、秋から冬にできる果実がユニークな仙人草。


果実から銀白色の糸が出て、さらに長毛が密生する様子が、仙人の髭のようなので「仙人草」という名前がついたらしい。

私の散歩コースに「仙人草があるよ」と教えていただいた。

教えていただいた辺りを何度も歩いたが見つけられず。


ヒマラヤユキノシタについて投稿した時に、さらに詳細な場所を教えていただいた。


それで、もう一度、本日、探しに行ってきました。

蔓、つる、つる・・と探したら、ありました仙人草。


おお、君は仙人草・・。

やっと会えました。


場所は、本門寺公園。管理人さんもしらず、目黒の自然教育園まで観察に行ったそうです。


夏から秋に白い花を咲かせます。


美しいのですが有毒植物なので要注意です!

茎や葉の断面、濡れた花粉にふれると炎症を起こす!とあります。


なので、別名は馬の歯落とし(ウマノハオトシ)、牛食わず(ウシクワズ)など美しくない名前もついています(‘Д’)

キンポウゲ科、蔓性の多年草なので、観察続けてみようと思います。

冬で紫色に変化してる葉も美しい仙人草です。


新宿御苑(閉園中)には母と子の森に(いいのだろうか?)、目黒の自然教育園にも情報として紹介されています。ともに水辺の近くに咲いているらしいです。


これからは梅の季節。

冬至という種類は咲き始めています。

池上梅園には、「座論梅」という貴重な梅もあります。

日本に数本しかないとか。


早春から、少人数で春を探して池上を歩きます。

2月11日は、大坊本行寺の星祭り祈願会での水行式を拝見する予定です。

善い星を呼び寄せて、悪い星を追い払う(善星皆来 悪星退散)法会です。


「池上本門寺」今昔物語 早春編はこちらから↓

https://tabica.jp/travels/10135



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