2回目TABICA体験を開催しました
2020/11/29(日)
昨日、2回目TABICA体験「くじら肉食べ比べ&新メニュー作り」を開催しました。
集まったのは子供の頃、鯨肉を食べた経験がある方ばかりです。
コロナ対策で定員を減らして、10時の会・14時の会の2回に分けました。
10時の会の方には、材料のカットを次の分までお願いして、14時の会の方には前の会で残った片付けをお願いしました。
皆様快く協力して頂けて、両方とも気持ちの良い会になりました。
今回のメニュー
・くじら刺身盛り合わせ ナガス、イワシ、ミンク
・クジラ肉の野菜炒め(ニタリ赤身、味付けは各自のオリジナル)
・くじら汁(塩皮、みょうが、じゃがいも、大根、ネギの味噌汁)
・クジラのユッケ(ミンク、うずら卵、築地の鯨さんの秘伝のタレ)
・土鍋炊き新米
・築地松露の玉子焼き(ネギしらす)
・築地江戸一の佃煮(赤海老、マグロ大蒜たまり漬け)
くじら4種を食べ比べです。
刺身を口にして一瞬、無言になりました。
「くじらって、美味しい」
1人がしみじみ呟くと、みんなが大きくうなづきました。
種類によって滑らかだったり、少し噛みごたえがあったり、魚っぽかったりします。
少し塩味があり、しょうがを少しつけると丁度良い塩梅です。
醤油をつけない方が美味しくいただけました。
仕入れた「築地の鯨」さんに絶妙な解凍をしていただいたので、嫌な臭いも味も全くありません。
先日購入したスーパーでパックされたニタリクジラと比べると、美味しさが段違いです!
今回の鯨肉は調査捕鯨の冷凍保存なので、旬は関係ありません。
保存、解凍、筋取りを適切に行うと、こんなに美味しくなるのかと、感激しました。
(後半 くじら汁・くじら炒め・ユッケに続く)