墨田区や台東区は産業の街⁉

2020/10/18(日)

東京に来て、15年以上経つわけであるが、東京に住む前と住んでからのイメージが違うもので・・・。

私が東京に来る前のイメージは、23区全てが、高層ビルだらけで畑や川などの自然も、全くないものだと思っていた(どんな認識や⁉でも地方出身者には結構こんな認識をしている人が多いような・・・😊)。

東京=日本の首都 だから古い物や古い建築物は全て、京都などに任せて、最先端を突っ走るみたいな・・・。


しかし、実際住んでみると、伝統工芸や昔からある産業などを大切にする街なんだと・・・。

江戸切子(えどきりこ)、江戸手描提灯(えどてがきちょうちん)、江戸和竿(えどわざお)など、沢山の伝統工芸品が東京には存在する。

また、産業では皮革産業が東京は強く、特にピッグスキン(豚革)がメインで全国でも東京の物が殆どらしい。墨田区・台東区をはじめとした東京下町には、タンナー(製革業者)だけでなく、革、靴をはじめとした卸問屋街も集積しており、鞣しから製品製造、流通までを担う東日本を代表する皮革産地として現在でも業界を牽引しているとの事。


実際、台東区浅草などでは革製品(革靴など)がリーズナブルに買えた記憶がある。


ピッグスキン(豚革)の製造が有名な墨田区東墨田はとてもレトロな工場や建築物が多く存在し、ノスタルジックな雰囲気を漂わせているのである。


東京の街の面白いところは、産業や工芸品が盛んな街は意外とレトロでノスタルジックな建築物が多い事である。

海苔が有名(だった⁉)大田区大森東、大森南や金魚の産地(だった⁉)江戸川区一之江もその一つではないかと思うわけで・・・。


私の感想/5段階

興奮度・・・・ ★★★★

やみつき度・・ ★★★

満足度 ・・・・★★★


ピッグスキン(豚革)産業が有名な街 墨田区東墨田はこんな場所です 的な動画➡https://youtu.be/GpwWBsit6RE


墨田区東墨田。隅田清掃工場の煙突が長い・・・。墨田区二大巨塔の一つである。もう一つは東京スカイツリー。

何故⁉人は工場を見ると興奮するのでしょうか(えっ⁉私だけ😊)⁉

お洒落な外観である。

錆びれたトタン壁、屋根。レトロでノスタルジックである。

プロパンガス⁉なのだろうか⁉昭和レトロ満載である。

東京の革製品は海外でも評価が高く、耐久性がとても強いとの事。

墨田区は豚革の加工が盛んであり、これに伴い豚脂など動物性油脂を扱う業者も多く、これを原料とした石鹸産業も発展している。

白髭神社。境内にはラジオ体操広場がある。

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