オンライン会議で疲れる理由は!?

2020/10/8(木)

こんにちは!


なんと、来年の3月末まで、原則、在宅勤務が延長になった。困るのは、コロナ太りとオンライン会議が疲れることだ。


昨日は、午前中だけで4つのオンライン会議。昼飯に外に出たが、頭だけでなく全身も、ぐったり疲れている。午後は更に5つの会議が待っている。


しかも、ただ、ボケっと参加すれば良いような会議はない。1対1の面談だったり、大人数でわーわー議論したり。最悪なのは、畳半分くらいの大きさの数表に、人類の視力に挑戦するかのような小さい文字の事業計画書だ。画面から、瞬時に、計画の矛盾を見つけ、指摘したりしないといけない。

結果、疲れるのだ、異様に。


そんな疲れた気分でいた昨日、あのマイクロソフトのCEOも、オンライン会議に同じ印象を持っていると言う興味深い記事を見つけた。


ブルームバーグ日本語版と英語版より

原題:Microsoft CEO Says Remote Work Can Feel Like ‘Sleeping at Work’(抜粋)Oct. 7th.


米マイクロソフトのサティヤ・ナデラ最高経営責任者はオフィスから長期間離れることに伴う弊害を実感している。
オンライン会議は従業員を疲弊させるほか、仕事とプライベートの頭の切り替えが難しくなる可能性がある
オンライン会議について「集中する必要があるため、朝の会議が始まってから30分後には疲れている」


ナデラCEOも私と同じ症状だ。


日本語版ブルームバーグでは触れられてないが、英語版によると、観客席やコーヒー・バーみたいなオンラインでバーチャルなスペースを作り、オンライン空間の雰囲気を変えることで、オンライン会議の疲れを減らせる機能があるそうだ。


その製品と機能は、Microsoft TeamsのTogether モード。Microsoft Teamsにあるオンライン会議機能は、Zoomみたいなものだ。


Microsoft has a new product that attempts to address this. Together Mode places participants on video calls in a virtual space, such as an auditorium, meeting room or coffee bar to try to recreate an office atmosphere. 


ちなみに、その写真はこれ↓

通常モードでは、1(本人) 対 N(複数)なので、一人で参加者全員の表情や動きを常に気にしないといけない。Zoom同様、一人一人の顔や姿は四角いフレームの中。


写真のTogetherモードなら、観客席に、本人を含む全員が座る。つまり、1(本人) 対 N(複数)なのだが、このNに本人も含まれるそうだ。自分の顔が映る鏡に向かって話しかけるようなイメージ。四角いフレームもないから、意識しないと、一人一人の表情を気にすることもない?


正直、この機能は使ったことがないので、これが有効なのか分からない。でも、本当に、これで、オンライン会議の疲れが減るのかな。


疲れる本当の理由は、会話している内容が頭が痛くなるような話だったり、会議の中で、ひしひしと感じるプレッシャーやストレスが原因なのでは?

その上、オフラインでは気にする必要がない、画面や音声に頭を使わないといけないから、余計に疲れるのだと思う。


対象的に、TABICAのオンライン体験は、リラックスできて楽しいので、オンライン会議のような頭痛は起こらない。

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