鳥越神社の謎 ? 東京 平将門伝説(その参)
2020/8/22(土)
※このコラムは私の主観的な部分も含まれています。前もってご了承下さい。
東京都台東区鳥越にある鳥越神社。六月中旬に行われる、鳥越祭りが有名で、千貫神輿(せんがんみこし)と呼ばれる大きな御神輿が、都内最大級の大きさと重さを誇ると言われている。参加者、見物人を合わせて約30万人の祭りとも言われており、東京でも有数の大祭りなのである。
そもそも、鳥越神社は約1350年の歴史を持つ神社と言われていて、源 頼義(みなもと の よりよし)がこの地を通った際、白い鳥が飛ぶのを見て浅瀬を知り大川(隅田川)を渡ることが出来た事から、【鳥】と【越える】を掛け合わせ、鳥越神社になったと推測されている(諸説あり)。主な祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)である。
そんな、伝統的な鳥越神社であるが、それとは全く違う者が祀られていると言う噂がまことしやかに囁かれているのを皆さんご存知だろうか。
そう、平将門なのである。
そもそも鳥越神社の由来は、将門の首がこの地まで近畿、東海を越えて鳥の様に飛んだ事から、【飛ぶ➡鳥】と【越えて】を掛け合わせ、鳥越神社になったとも推測されている(諸説あり)。
更に驚くべき事に、この神社の宮司は代々、千葉氏という一族が務めているのだが、この千葉氏 そもそもは、坂東八平氏(ばんどうはちへいし)が先祖であり、平将門と同じ血筋なのである(これも諸説あり)。これを単なる偶然と片付ける事が出来るのであろうか?
平将門の身体はバラバラに埋まっていると言われ、前回の将門塚の【首】、兜神社の【兜】に続き鳥越神社には【両腕】が埋まってるとの伝説もある。
平将門・・・謎は深まるばかりである。
(定期的に将門伝説のコラムを更新します。こうご期待‼ )
私の感想/5段階
興奮度・・・・ ★★★★
やみつき度・・ ★★★★
満足度 ・・・・★★
恐怖感・・・・ ★★★
鳥越神社が存在する台東区鳥越周辺はこんな場所です 的な動画➡https://youtu.be/s_B3p_gCnWs
鳥越神社・・・気品溢れた伝統的な神社であるが、一方で平将門を祀っていると言う都市伝説もある。
鳥越神社のすぐ近くには おかず横丁と言うレトロな商店街が存在する。鳥越を含め台東区はレトロでノスタルジックな街が多い。
かなり古い建築物・・・・。鳥越神社の参拝後、 おかず横丁でぶらりするのも良いかも。
トタン屋根の錆びれ具合が歴史を感じる😊。
おかず横丁に置かれているカエルの置物、鳥越神社の近くであり、又 将門塚にもカエルの物置が沢山ある事から、平将門に関連する何かがあるのかも知れない(完全にこじつけやろ!!!)。