バランスのよい働き方とは? 社会人をしながら演劇を両立する5つの方法!

2020/6/17(水)

みなさんこんにちは。社会人役者のhiicoです。今回は会社員と並行しながら演劇を両立している私が、紆余曲折して身に着けたバランスのよい働き方についてお伝えします。趣味が演劇ではなくても「好きを仕事にする」と決めている人には、他のものに置き換えて考えていただけたら良いかなと思います。ぜひ最後までご覧になってください。




①演劇に充てる時間を確保する

演劇を続けるには時間の確保が1番大事になります。例えば残業や出張が多く演劇に時間が割けない場合は働き方を見直してみるとよいでしょう。私の場合は、毎週火曜日の夜と毎週土日はレッスンや稽古が入るので、空けられるよう調整しています。


  • ・例)火曜日は時差出勤をして早めに出勤・退勤する
  • ・例)土日に休日出勤しないよう、平日で業務を終わらせる
  • ・例)シフト制の場合は、あらかじめNG日を指定しておく




②能動的に仕事を選ぶ

やりたい仕事をやる・やりたくない仕事はやらないと決めて、上司や先輩に伝えるといいでしょう。苦しくなることはやらないと決めて、やりたい仕事をするほうが楽しいですしはかどります。そして興味がある仕事は自ら手を上げるのもアリです!最初はハードルが高いと思っても、挑戦することで自信につながります。




③昼休みに台本を読む

スキマ時間を演劇に使ってみましょう。食事する時間を除けば30分くらいは時間確保できます。台本を覚えたり、役の掘り下げをしてみたり、公演前には舞台告知をSNSでしてみるのもよいです。時間に制約があるので集中できますし、やっていない焦りを減らすことができます。




④演劇していることを周りにアピールする

自分の肩書を「演劇」「舞台女優」と認識してもらえるよう周りに打ち明けてみましょう。あだ名で「女優」と呼ばれるようになったら大したものです。メリットとしては


  • ・同僚からお芝居している自分を応援してもらえる
  • ・演劇関係の仕事を振ってもらえる


ことが挙げられます。例えば、私はメディアサイトの宣伝広告で動画ナレーションを任されました。好きなことが仕事につながりとても嬉しかったです。




⑤環境を整えるために転職するのもアリ

仕事内容自体は適していても、両立が難しい場合は環境を変えてみるのもよいでしょう。例えば在宅勤務やフルフレックスができる会社に転職したり、今の会社にいるとしても、週3日勤務に変更して、他の日を演劇に関わる仕事に充てるなど。柔軟な働き方を探してみると視野が広がります。




これからの働き方について

心地よく働きたいと人一倍考えているため日々「働きやすさ」の改善と向き合っています。会社員だからといって時間・場所を制限されること、ロボットみたいにトップダウンで一斉に動くことは自分の意に反しているので、避けるようにしてきました。今は、コロナ自粛で在宅勤務にすべて切り替わったことで、より働きやすくなっています。

ただ、私の本当の理想は「好きなことだけで生きていく」というもの。

演劇で培ったエネルギーやスキルを社会に還元していきたい!芸術やアートは本当に素晴らしいのです。人の心を照らしてくれるものだと本気で思っています。なので、今後は演劇がどのような社会的役割を担えるかに注目して仕事を模索していきます。活動報告もお伝えしていきますね。




まとめ

演劇が好きすぎる社会人によるバランスの良い働き方をお話しました。社会人と演劇は両立できる・むしろ良いということを共有できたら幸いです。生き方・働き方を改善して、思う存分、よい舞台作品を作っていきましょう^^

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