🍺メキシカン・ビールカクテル:チャベラ(Chavela)の作り方

2020/5/12(火)

こんにちは!


メキシカン料理が好きで、おいしい店があると聞くと迷わず突撃する。

ところが、国内では、今まで、一度も見かけたことがないのが、メキシカン・ビールカクテル風のチャベラ(Chavela)だ。


メキシカン・ビールをトマトジュースで割るミチェラーダ(Michelada)は、たまにお店でも見かける。


一方、チャベラについては、現在、国内で味わうには、もしかすると自分で作るしかないかもしれない。


チャベラの素晴らしさは、水よりも飲みやすいことだ。500ミリくらいのグラスでも、スルスルと飲めてしまう。


レシピはシンプル。軽いメキシカン・ビールにライムを絞り、グラスの縁にマルガリータ・ソルトが付いていれば完成だ。


もともと飲みやすいメキシカン・ビールが、たっぷり絞ったライム・ジュースの香りと酸味で、喉が乾いた時の一杯目のビールの感触が永遠と続くことになる。


極めつけは、グラスの縁にへばりついたマルガリータ・ソルト。ビールとライムでも強力なコンビなのに、一口飲むたびに、塩気が、水分への渇望感を極限状態にまで持ち上げる。


このレシピのビールが飲めるお店は、カリフォルニアのサンノゼにあるTaqueria Tlaquepaque。あいにく、料理はそれほど美味しくない。


https://www.yelp.com/biz/taqueria-tlaquepaque-san-jose-3


あまりに、このチャベラが美味いので、頼み込んで店の人にレシピを教えてもらった。聞き間違えがあるといけないので、同僚のアメリカ人にも聞いてもらったレシピが冒頭のそれだ。


ちなみに、このお店では、チャベラにテキーラを入れたものを、スーパー・チャベラと呼ぶ。非常に分かりやすいが危険なシロモノだ。


<Taqueria Tlaquepaqueの、ダーク・ビールをベースのチャベラ(Chavela)>・・・2番めに好き


レシピ:メキシカンのダーク・ビールと言えば、ネグラモデロ(Negra Modelo)、ライム、マルガリータソルト、チリペッパー


<Taqueria Tlaquepaqueのライト・ビールをベースのチャベラ(Chavela)>・・・これがベスト。私の永遠のあこがれ


レシピ:ビールはメキシカン・ビールのテカテ(Tecate)、ライム、マルガリータソルト。それだけ!テカテはメキシコで人気No.1のメキシカン料理にぴったりのビール。アルコール度数も4.5%と控えめ。


ここからが、本題。実際に、自分で<Taqueria Tlaquepaqueのライト・ビールをベースのチャベラ(Chavela)を作ってみた。


レシピは完璧。ライム搾り器まで調達したが、塩はオーストラリア産の南の極みで、手を抜いた。



以下がその結果。見ての通り、見た目がしょぼい。何かがおかしい。まったく再現できてない。


グラスを冷やしていないからか!?ビールの量も少なすぎる!ライムを絞ったが、ライム一個じゃインパクトに欠ける。しかも、かき混ぜるの忘れた。やはり、塩は、マルガリータ・ソルトにすべきだったか?!


簡単なレシピなのに、難しすぎるぞチャベラ!!


少し気になるので、Youtubeでレシピと作り方を探す。検索は「How to make a Chavela」


分かったことは、レシピはそれぞれ。基本はビールとライムだが、そこに加えるのは、お好みの世界のようだ。


Tunertony89さん


レシピ:グラスは冷凍庫からカチカチに凍ったもの。チリーパウダーをグラスの縁につける。ライム1個、Taptio(テキーラ?)、謎の超辛そうなソース少々、ビールは、同じくメキシコで人気のモデーロ(Modelo)、マルガリータ・ソルトはビールに振りかけ混ぜる


Arlene Lopezさんのチャベラもガチだ。


レシピ:テキーラ1ショット、ペッパー少々、マルガリータ・ソルト少々、Tajin(タジン)というスパイス、ビール(ブランド不明)、ライム2個!

ライム2個が鍵か!?





私のチェベラを探す旅は、まだまだ、続く。



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https://tabica.jp/travels/20979


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