裏渋谷の坂道を巡る

2026/6/30(火)

「坂タモリ」という本があります。第一弾は2022年10月に港区編が出され、第二弾として2026年4月に新宿・渋谷・目黒区編が発行されました。名前のある坂を写真と共に評価をする内容です。それぞれの坂に日本坂道学会の基準で評価がされています。日本坂道学会といっても会長と副会長のタモリさんの二人だけが会員という学会なのですが。

渋谷・道玄坂の坂としてあげられている、道玄坂、宮益坂、金王坂、八幡坂まではタクシーの運転手ならわかるでしょうが、南平坂、かめやま坂、天狗坂、内記坂、南郭坂と住民の方も知らないでしょうし、代官坂は日本坂道学会でそう名付けたとか。

でも、そこで紹介されていない裏渋谷の名前のない坂の魅力こそ、魅力に富んでいるのです。井の頭線の神泉駅はトンネルの中にあり、トンネルの外が踏切になっています。その踏切とトンネルの上を結ぶ坂道と階段を巡る街歩きのコースには数多くのエピソードがあるのです。

昨年(2025年)6月に、NHK新日本風土記で「渋谷の細道」というタイトルの番組で紹介された街です。また今年(2026年)の3月にBSフジの「飯島直子の今夜一杯やっちゃう?」でたっぷり紹介された2軒のお店もあります。それ以外にもここにしかない個性的なお店が多いのも特徴です。100年の歴史のある「名曲喫茶ライオン」もその一つです。古い話題として「東電OL殺人事件」の舞台になったことを記憶されている方もあるかもしれません。

住宅地からインバウンド客の多い道玄坂小路へと歩きますが、混雑する渋谷109の手前で解散とする迷路のような渋谷の細道を歩いていただきます。

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