道玄坂の景色が変わる
2026/4/15(水)
渋谷の空中回廊としてご案内しているのは、5年後の2031年に全体の様子が見えてくる新しい街です。なので、人通りはそれほど多くはなく、渋谷の散歩を楽しむことができます。
一方、渋谷らしさがあるのは、ハチ公広場からスクランブル交差点を渡った先になります。道玄坂、文化村通り、センター街、公園通りに面したところで、いつもインバウンド客であふれんばかりです。渋谷駅とは違い、昔の思い出も場所が残ってはいるのですが、歩く人たちは変わったといってもよいでしょう。日本人の方が少ないように感じられるのです。
この傾向はこれからも続くと考えてよいでしょう。外国人とターゲットとするホテルの建設がいくつも計画されているのです。
こちらのエリアの節目は、東急本店跡で工事が進んでいるShibuya Upper West Projectの竣工予定である3年後の2029年夏になるでしょう。Bunkamuraもリニューアルオープンとなり、渋谷駅の工事が進む中、新しい渋谷の誕生が印象づけられるでしょう。
その前に、道玄坂で新しい変化が見られます。今年の秋にはアパホテルが竣工し、来年の3月には屋上にプールを持つラグジュアリーホテルと30階建てのオフィスビルができ、マークシティとつながります。1年後には人の流れが新たにできることになります。
道玄坂とBunkamuraの間のエリアもインバウンド客をターゲットとする街になっていくかもしれません。
変化する渋谷の街は焦点が定まらず、行きにくい街であることは間違いありません。日本旅行のついでに寄るインバウンドの客にとっては、世界中どこにもない魅力があるでしょうけれど。
それでも変化を楽しむのであれば、渋谷ほと面白い街はないといえます。