【占いコラム】巫女になって良かったこと
2026/5/12(火)
「巫女さんのお仕事ってどんな感じですか?」
ありがたいことに、そんなご質問をいただくことがあります。
今回は、実際に巫女として神社に奉仕してきた中で感じた、
「良かったこと」をまとめてみようと思います。
これから巫女を目指す方や、日本文化に興味がある方に少しでも伝われば嬉しいです。
1. 憧れだった巫女装束を着られること
幼い頃から“和”の文化が好きだった私にとって、巫女装束は憧れの存在でした。
白衣に緋袴を身につけると、不思議と気持ちが引き締まり、自然と背筋も伸びます。 装束を着ることで、「神様にお仕えする立場なのだ」と身も心も整う感覚がありました。
2. 礼儀作法や立ち振る舞いが身につく
神社でのお勤めは、日々“お作法”の勉強でもあります。
歩き方、座り方、お辞儀の仕方、言葉遣い。
参拝者の方から常に見られている意識があるため、自然と立ち振る舞いを大切にするようになります。
巫女経験で学んだ礼儀作法は、社会に出てからも本当に役立っていると感じます。
3. 日本の伝統行事に触れられる
神社に奉仕して初めて、日本にはこんなにも多くの伝統行事があるのだと知りました。
季節ごとの祭典や神事には、一つひとつ意味があります。 「日本人なのに、私はまだ日本文化を知らなかったんだな」と気づかされることも多く、毎日が学びの連続でした。
4. 神様の近くで働けること
私は小さい頃から感覚が鋭く、目に見えない存在を感じることがありました。
神様の存在も自然と信じて育ってきたので、実際に神社でお仕事ができることはとても嬉しかったです。
静かな境内で朝の空気を感じながら働いていると、「守られているな」と感じる瞬間もたくさんありました。
5. 人生の節目に携われること
神社には、お宮参り、七五三、合格祈願、結婚式、還暦祝いなど、人生の大切な節目で多くの方が訪れます。
中には、
「今日は孫のお宮参りに来たんだけど、50年前に私たち夫婦もここで結婚式を挙げたのよ」
と話してくださる方もいました。
地域の方々の人生に長く寄り添ってきた神社。 その場所を守る一員として奉仕できることに、大きなやりがいを感じています。
最後に
もちろん大変なこともありますが、それ以上に巫女だからこそ経験できた喜びや学びがたくさんありました。
私は、神社で働いている自分が好きです。 そして、このお仕事は自分にとって天職だったのだと思っています。
結婚・出産を機に巫女としてのお勤めは卒業しましたが、今も神社での奉職は続けています。
これからも、日本の伝統や祈りの文化を大切にしながら、神様と人をつなぐ存在でありたいと思っています。
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