畑からはじまる梅しごと

2026/2/8(日)



今回で6回目となる梅の剪定が終わりました。


白加賀の木が3本

甲州小梅の木が4本

南高梅が2本

なんとか花が咲く前に剪定を終えることができました。


毎年、年が明けた1月に梅の剪定をするのが、我が家の農事暦です。


今シーズンは、途中で異例の暖かい陽気が続いてしまい、梅の産地では花が咲いてしまったとか。

直後の大寒波で花が凍ったり、受粉してくれる虫が飛ばないと、不作になってしまうのです。


1月からこんな天候の中から剪定がスタートするのかと、今シーズンの無事な実りを祈らずにはいられません。


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「桜を切る馬鹿、梅を切らぬ馬鹿」


梅は生命力が旺盛で、一年間で新しく伸びる徒長枝の「本数」と「長さ」には、毎年驚くばかりです。

適切に剪定してあげないと、実はどんどん高い枝の先端にばかり付くようになります。



梅畑を管理するようになった初年度。

耕作放棄地だったので、梅の木そのものも大変な状態でした。

高い場所にしか実が付かなくて、枝が混み合ってるので脚立を立てるのも困難で、収穫するために手が届くところで適当に枝を伐ったら、翌年に大変なことになりました(汗)


今でも「なんだかこの辺りの枝の素性が良くないなぁ」という痕跡がわかるくらいです。


だから、義父からプロの剪定技術を教えてもらい、ちゃんと剪定することは、実の「収量」と「作業効率」に大きく影響すると感じています。

(義父は果樹の兼業農家です)


6回(6年)の剪定を重ねることで、枝同士が重ならず、日当たりと風通しが劇的に良くなりました。

昨年の収穫時は、小さな脚立に乗るか、脚立なしで手を伸ばせば届く位置に実がつくようになりました。


梅の実は、追熟させる過程で、小さな傷からでも傷んでしまいます。

傷がある梅は、梅干しに漬けることができなくなってしまいます。

そのため、一粒一粒を大切に手もぎ(手で収穫)することがポイントだと感じています。

しっかりと剪定することで、手もぎができるような「実る位置」が決まります。


樹型が整ってきたおかげで、昨年は念願だった「農的暮らしの一日体験教室〈梅シロップづくり〉」を開催することができました。



参加者の方がすんなりと梅畑を歩いて、手の届く位置の実を手もぎしていただくことができたのです。

(今年も開催予定です!どうぞお楽しみに♪)


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良き梅しごとは、良き剪定から始まります。


梅の木に「足音」をたくさん聴かせるように、

今シーズンの梅しごとがスタートです!



\参加者募集中/


〈日程〉

ainiiの「開催カレンダー」よりご確認をお願いします。


🌱2/24(火)はリクエスト開催により、平日の開催となります。週末にご参加が難しい方におすすめです。


ご参加を心よりお待ちしております🌱



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