わら灰こんにゃく作り 公民館企画 予行演習
2025/11/25(火)
11/28.29
結の家「六郎右衛門」の出張イベント。
神戸公民館でわら灰こんにゃく作り。
予行演習も兼ねて
同じ時間割でこんにゃく作りをしてみました。
9時開始とお伝えしましたが
「お湯作るでしょ!」 30分前にご到着。流石!!兄!!
ありがとうございます!!
。
お湯を沸かしている間に蒟蒻芋の皮むき。
傷んだ蒟蒻芋(※注1)をまずはCutしてみました。
中は奇麗!良かった!
続いて 六郎右衛門コンニャク(※注2)。皮の色からして違うのだな。在来種と思われる。
蒟蒻芋を計量後、灰汁づくり開始。
蒟蒻芋1kgに対して わら1kg。お湯7リットル。(※注3)
わらをトタンの上で燃やし、白く灰になる前にお湯の中に投入して20分ほど寝かします。
ザルでワラ灰液を濾過していきます。
5~6回 繰り返すと 色が澄んできます。仕上げに布で濾します。 さらに奇麗になります。
当初7ℓのお湯がろ過を繰り返すうちに4ℓくらいになります。(教科書「秘伝!藁ばいこんにゃく作り」には書かれています。)
予定より若干少なくなりましたが、ま~大丈夫でしょう💛
灰汁の中で蒟蒻芋を優しく摺ります。摺っては攪拌を繰り返します。決して空気中で摺らない事。
摺り終わったら 3~4時間放置。長いときは一晩寝かします。
と、教本には書かれていますが、 1日寝かした事はやったことが無く、
公民館でこんにゃく作りの工程に合わせて、今日はここまで!1日寝かしてみました。
さて 結果やいかに!
ランチタイムに工程を検証。
予行演習は必要ですね!
夕刻 ハイジの学校田んぼの脱穀!(田んぼの学校2025。 2026は田んぼチャレンジに改名します。募集中!)
マスター 朝から晩迄 ご協力感謝!!
お疲れさまでした!!
※注1・購入した蒟蒻芋。1度確認して密閉して保存。1週間後開けてびっくり!腐り始めていました。
傷んだ部分を切除後、日中は日陰干し、夜間は発泡スチロール箱に藁を敷いて保管を繰り返しました。
気温15度以下になると痛みが進行するそうなので、寒い日に終日箱の中に入れていたら痛みが進行してしまった。
ジャガイモの種を切って植えるときに、腐り防止の為に切り口に灰をまぶす。を!やってみようということで
まぶしてみました。 翌日、こんにゃく作りで使った為、経過観察できていないので成果があったか否かは分かりません。
蒟蒻芋は保存が難しい。傷のついたものは腐りやすい。
種苗法改正の結果、自家採取が制限されるようになった。農家潰し金儲け法。種は誰の物?
蒟蒻芋の芽かきをして出荷しなければならなくなった。品種改良して苦労して作り上げたものをコピーされてたまるか法。
お気持ちはわかります。
ウインドウズ か トロンか ? LINUX・・・
世の中を 楽しく NO儲け主義に走ろうとすると 潰される。
拝金主義の資本主義経済を終了しないと地球は壊れます。
※注2・「昔はみんな畑の空いてるところで、蒟蒻作ってたんだよ。収穫時期になるとこんにゃく屋さんが蒟蒻芋掘ってな、大きいの(3~4年育ったもの)だけ収穫して、小さいのは埋め戻してくれてな、ハイ、お勘定ってな。」 結いの家「六郎右衛門」の庭では、少量ながら蒟蒻芋が生き残っていたのでした。
※注3・教科書では 芋1kg:わら07kg となっています。 今までの実践で成功例は1:1でした。他全て失敗。兄 のご提案でした。感謝!
芋、藁の成分は状況で変わるので、正解は直感!

