わら灰こんにゃく作り 公民館企画 予行演習 2

2025/11/25(火)

わら灰こんにゃく作り 2日目


朝1番の作業は 湯沸かし。大きい鍋はなかなか暖まりませんね!85度に暖まるまで小豆の殻を外しましょう。

群馬こんにゃくと 六郎右衛門こんにゃく 1つづつ 釜の温度が上がったところで まずは試し茹で。

1晩寝かして 固まったこんにゃく(のり)

(写真は2年前の3時間寝かしたのりの様子)

を 湯のみ茶碗ですくって掌ので優しくころがして 整形します。 握ってはいけません。

(初の一晩寝かし。こんにゃくのりが硬い!一方、六郎こんにゃくはドロッとしていてネバリが強い。固まる気がしません)


85度の湯の中へ優しく入れます。温度を保ったまま10分茹でます。一度鍋底に沈んだコンニャクが浮いてきます。1~2分して浮いてこない時は 鍋底にこびりつく可能性が有りますので静かに優しくなべ底の方から攪拌してください。10分ほど経過し こんにゃくの周辺部分が半透明のゼリー状になったらOKです。お湯を沸騰させて30~40分煮ます。蒟蒻が乳白色になれば、中まで固まっています。しゃもじでたたいてみると強い弾力を感じます。完成💛※試し茹でで、浮いてきた蒟蒻が徐々に平たくなり、しゃもじで押すと簡単に割れてし合う場合は失敗です。 慌てず、焦らず! 3~4時間さらに寝かしておきましょう。 そして再び試し茹で。それでも固まらなかった場合、又は時間が無い場合は、炭酸カリウム(草木灰の成分です)14gを200㎖のぬるま湯で溶いて成型前の蒟蒻に入れ、素早く(2分以内で)攪拌します。その後1時間ほど寝かします。

  

試し茹で 2種類とも 上手く行きました。お味は? を! 素晴らしい。美味い!柔らかい!六郎こんにゃくの方がさらに柔らかい!これがこんにゃく??と言うくらいのびっくりですよ💛試し茹でが上手く行ったら 本番です。85度で下茹でをじゃんじゃん開始。こんにゃくのりの入ったなべの外周に添って のりを湯のみで すくっていきます。1度に下茹でできる量は、なべ底に沈んだコンニャクが、お隣同士くっつかない程度の量を投入します。 どんどん茹でていきたいので100度のお鍋も準備しておきます。


こんにゃくのりが少なくなって 湯のみ茶碗の中に一度に取れない場合手ですくって茶碗に追い足しします。その状態のまま15分ほど放置しておくと


コンニャクが一体化します。 その後 こんにゃくを掌に載せてコロコロころがして成型する。

試し茹でで出来上がってきた蒟蒻を 沸騰大鍋で30分煮ます。

(写真は今年1月の蒟蒻作り)茹で上がったこんにゃくを冷水に入れます。茹で上がったこんにゃくを投入すると水が温みますので適宜水を入れ替えます。こんにゃくが冷えると下に沈みます。完成です! 茹でたては硬かったこんにゃくが、柔らかく透明感が出ます。   

完成後、数日保管する場合は こんにゃくを水に浸し 冷蔵庫で冷やします。

適宜、水を取り替えて、雑菌繁殖軽減に努めましょう。今回は55玉 こんにゃくが出来ました!

 (1.4kg群馬芋で36玉+1.05㎏六郎芋で19玉(皮むき後計量)) 

 

ご協力いただいた皆様にお土産 そして後日開催のオーガニックマルシェ22玉 できました!!

ご協力ありがとうございました!!!  

この後スイーツパラダイスなランチタイムへと続く💛

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