身土不二ごはん〈立冬〉
2025/11/10(月)
○菜飯(カブの葉)
○お味噌汁(大根、絹揚げ、えのき)
○大根菜の炒めもの(大根菜、えのき、じゃこ、絹揚げ、塩麹)
○カブの浅漬け(カブ、人参、カブの葉、柚子皮)
この日はお味噌樽を開封しました。
とても美味しく仕上がっていたので嬉しくて嬉しくて、早速お味噌汁に。
ちょうど畑では大根の間引きが(だいぶ遅ればせながら)終わりが見えてきて、大根の根っこもお味噌汁にできちゃいました。
今は大根だけでなく、カブも葉っぱが柔らかくて、瑞々しい時期。
「あやめ雪」という可愛らしい名前の品種で、ふんわりとピンク色が浅漬けにするととてもきれい。
種を点蒔きして、株間をしっかり空けたつもりなのに、やっぱり「おしくらまんじゅう」状態で窮屈そう。
菜飯もほぼ毎日食べていても、全く飽きずにずっと美味しい。
大根菜とカブの葉では、菜飯にしても味が違うけど、どちらも美味しくて甲乙つけ難いくらい。
霜がきつく降りるまでは、葉物が瑞々しくてやわらかいので、畑の光景がとても美しいんです!
野菜たちが元気に育っていると、畑には「生気」のようなエネルギーが満ちているようで、畑全体がとても生き生きとしています。
畑に立っているだけで、元気になれる感じがします。
収穫していても本当に楽しくて、嬉しいです。
思い返せば、昨秋は虫騒動で野菜たちも私たちも必死だったし、今夏は暑くて水不足でたいへんだったから、畑の光景を眺めて「美しい」と感じられる感覚をずいぶんと忘れていた気がします。
我が家の食卓は、畑で作業するところから始まって、育ってくれた生命力に台所で感謝しながら手を働かせ、レシピとか栄養バランスとかのずーっと前から、すでに美味しいのです。
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