ものを長く大切にする知恵
2025/8/11(月)
リビングにある手拭いカーテンを新調しました。
新調とはいっても、手拭いカーテンは3枚持っているので、しまっておいた1枚をほどいて、染め直して、また縫い合わせました。
水色は生葉染め。
青色は泥藍染め。
真ん中の白っぽいのは晒しそのままではなくて、生葉染めの水色が紫外線で色褪せて、ほぼ白色に戻ったもの。
何年前の生葉染めか忘れちゃったけど、そこはかとなく残る水色をそのまま使ってみたくなったのです。
昔は、着物をほどいて、染め直して、また着物に仕立て直して、大切に着ていたと聞いたことがあります。
それだけ布が尊かったのでしょう。絹も、きっと木綿でさえも。
藍の色を藍で染め直すことを「藍返し」というとか。
素敵な表現だし、そんな価値観が何より素敵!
着物を染め直す手間暇には遠く遠く及ばないけれど、手拭いカーテンをほどいて染め直して、また縫い合わせる工程に、「ものを大切にする」という知恵、価値観を追体験したような気持ちになりました。
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農的暮らし一日体験教室では、美味しくて楽しい時間を通して、
こんな知恵や価値観を「頭で知っている」だけでなく「自分でやってみる」ための体験教室です。
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藍の畑でお会いできることを楽しみにしています🌱