藍の夏空色に笑顔がこぼれました

2025/9/10(水)


農的暮らし一日体験教室〈藍の手しごと#1 藍の生葉染め〉の一場面。


お二人が目を細めながら笑顔で染めている光景は、とても素敵でした。



「緑と青と白が好きで、今日の一日にはその全ての色があるので、とても楽しみです」と仰ってくださって、こうして写真で振り返ってもまさに藍の生命力(緑と青)を一緒に演出してくださったようです。



空気に触れて夏空色が現れる瞬間をうっとりと魅入りながら、「明日、早速使います♪」と何度も言ってくださり、生葉染めを楽しんで、喜んでくださいました。


天気予報では猛暑日でしたが、大きなモミジの木陰はこの日もとても過ごしやすくて、時折り吹く風にウィンドウチャイムの音色が涼を添えてくれました。

(木って本当にすごいですねー🌳)



お昼ご飯には夏野菜たっぷりの身土不二ごはんと共に、我が家の梅干しをご賞味いただきました。

以前に我が家の梅干しを食べたことがきっかけになって、今夏にご自身でも梅しごとを楽しまれたことをお話しいただいて、梅しごと談義に話題が広がったことも本当に楽しくて、豊かなひとときになりました。



今回初めての生葉染めを体験されて、「畑で藍を収穫するところから体験できて、【食べるように、染める】というメッセージの意味が、よくわかりました」と、一日を振り返ってくださいました。


畑が育む藍や夏野菜という恵みは、農的暮らしの豊かさそのもの。

藍の生命力を布に宿して、日常の暮らしの中で使いながら、喜びや嬉しさが続きますように。



緑と青と白に包まれて、笑顔溢れる一日。

ご参加ありがとうございました!


---------------------


今シーズンの藍の生葉染めが染め納めました。


ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました!



今シーズンは猛暑と雨不足から藍の栽培も難しく、また暑さの中の開催については来シーズンまでに様々な改善を要すると判断しています。




それでもなお、畑と暮らしがつながる豊かさや喜びが詰まった藍の生葉染めは、開催を続けていきたいと思っています。


さぁ、次は泥藍染めの季節へ!



この記事を書いたユーザー

不適切な内容を報告する