地域に貢献してきた京成バス千葉イーストとJRバス関東の運転士募集を応援
2025/6/8(日)
成田空港の東側「多古町・芝山町・横芝光町・山武市」の路線バスを応援しています。
全国の地方で鉄道や路線バスの減便・廃線が進んでいます。千葉県地方部でも、公共交通の維持が困難になりつつあります。
【地域バス運転士募集】
地域貢献型の取り組みとして、地域応援割ツアーとともに、「バス運転士になりたい人」向けの説明会・見学会支援も始めました!
地元の「京成バス千葉イースト」や「JRバス関東」と連携し、地元の路線バスを支える“運転手候補”を探していきます。
地域の市町の移住定住の部署とも連携をとって、両バス会社とともに、この地域での生活をサポートいたします。
・多古町
・芝山町
・山武市
・横芝光町
例えば、交通量が比較的穏やかな地域で運転したい方に、京成バス千葉イースト「多古営業所、成東営業所、成田営業所」や、 JRバス関東「成田空港支店」、成田空港間の高速バスの運転士募集などをご紹介し、 関係市町の移住定住サポートと成田空港周辺でのライフスタイルをご案内していきます。
🚍 「この地域でのバスの運転手にちょっと興味ある」そんな方へ 、
ainiで開催している現地体験ツアー5コースを無料で体感してもらう特典付き!
特に以下のコースはお勧めです。
<JRと京成が紡ぐ 成田交通百年ものがたり>空と祈りの二大拠点を結ぶ鉄道・バス遺構散策
遠隔地の方は、『学びオンラインツアー』成田空港の“今”と“未来”を旅するも無料で参加可能です。
京成バス千葉イーストや、JRバス関東の説明会や、募集にエントリー予定の方は、その旨、このainiのメッセージ機能でお送り下さい。
現地ツアーやオンラインツアーの無料参加のクーポンをお送りします。
【地域と歩んできた2つのバス会社の歴史】
★朝日新聞で取り上げられた2社の歴史もわかるモニターツアー記事
■地域を結び、未来を支える115年の足跡― 京成バス千葉イーストの物語
明治41年(1908年)、成田にて創業した「成宗電気軌道」は、千葉県で最初に電車を運行させた企業として知られ、
戦前には成田から三里塚・多古・八日市場・八街方面へ鉄道網を広げ、交通と電力のインフラを担いました。
その後「成田鉄道」を経て、戦後は「千葉交通」として路線バスに転換し、成田地域を中心に地域輸送を守り続けてきました。
時代とともに路線を拡大し、昭和・平成・令和の各時代にわたり高速バスや空港連絡バス、地域路線の充実を図ってきました。
2023年には創業115年を迎え、2025年春より京成グループ再編により「京成バス千葉イースト」として新たに再出発しています。
現在は成田・多古・成東の各営業所を拠点とし、成田空港と多古町、芝山町、山武市、横芝光町を結ぶ空港シャトルバスやコミュニティ路線にも多数運行。
特に成田空港第2ターミナル~多古町シャトルバスや、横芝光町の「横芝光号 成田便」など、
地域と空港を結ぶ東部空港アクセス網の主力を担っています。
各自治体とも連携し、住民や観光客の「移動の不安」を解消する交通の柱として期待されています。
運転士の確保にも注力しており、多古営業所・成東営業所・成田営業所では新たな人材を広く募集。
移住希望者への支援制度とも連動し、地域で働きながら暮らすライフスタイルを応援しています。
115年の歴史を重ね、鉄道からバスへ、都市から里山へ──姿は変われども、地域の暮らしをつなぐ使命は変わりません。
成田空港東部地域の交通と未来を支える仕事を、一緒に始めてみませんか?
★京成バス千葉イースト株式会社( https://www.chibakotsu.co.jp/recruit/driver.html )
■鉄路の記憶をバスが受け継ぐ― JRバス関東
成田・多古地域に根ざした交通の担い手として、JRバス関東は戦前からの国鉄バスの伝統を受け継ぎ、鉄道と並ぶ「地域のもうひとつの公共交通」として、首都圏と地方を結ぶ路線網を展開してきました。
千葉県北総地域においても、戦時中から地域輸送を担い、現在では成田空港を起点とするリムジンバスや路線バスの重要な担い手となっています。
なかでも忘れてはならないのが「多古本線」の物語です。 正式名称は「千葉県営鉄道多古線」。成田駅と多古町を結ぶ軽便鉄道として、1926年(大正15年)に開業しました。車両はガソリンカーや蒸気機関車が使われ、昭和初期には地域の人々の通学や通院、物資の運搬にも利用されていました。
しかし、戦時中の金属供出などにより不要不急路線に認定され、1944年(昭和19年)1月11日に休止、翌 1月12日からは鉄道の補償代行として省営バス(現JRバス)の営業運行が始まりました。 その後この「多古本線(千葉県営鉄道多古線)」が1946年に正式に廃止されたことで、鉄道の歴史終わった──そう思われがちです。
しかし、実はそれで終わりではありませんでした。 高度経済成長期のなか、地元の強い要望を背景に、国鉄による成田~多古~八日市場方面への新たな路線新設計画が再び持ち上がったのです。 1947年には国会で調査費が認可され、1950年には一部で用地買収も始まっていたと言われています。 結局は、モータリゼーションの急速な進行と国鉄の財政難により、計画は中止となりましたが、この“幻の路線”こそ、地域にとってもう一つの「多古本線」だったのです。
この未成線の跡地は現在、多古台バスターミナルや一部道路用地として活用されており、当時の夢の痕跡を今に伝えています。 そして現在、その歴史の延長線上にあるのが、多古台バスターミナルです。
高台に整備されたこのターミナルは、JRバス関東と京成バスの路線が交差する空港東側随一の結節点。
かつての「城下町・多古」の地形を活かし、交通・物流・観光のハブとして重要な役割を果たしています。
このエリアを拠点に、JRバス関東・成田空港支店は、空港と地域をつなぐバスを日々運行中。
特に成田空港から芝山町・多古町方面への路線は、LCC利用者や地域住民にとって欠かせない足となっています。
現在、成田空港ではB滑走路延伸、C滑走路新設、新ターミナル構想と“東側シフト”が進行中。
そんな中、多古台バスターミナルと成田空港支店は、「地域と空港をつなぐハブ」として、その役割をさらに拡大しています。
JRバス関東では、こうした地元に根ざした地域路線を支える運転手を募集しています。
多古・芝山・空港周辺に詳しい方、またはUターン・Iターンで地域に関わりたい方── “記憶の鉄路”を、あなたの手で未来へとつなげてみませんか?
★ジェイアールバス関東株式会社( https://www.jrbuskanto.co.jp/jwp/recruit )
地元の方にも朝日新聞で取り上げられた、以下のコースをお勧めします!
【地域応援割】<JRと京成が紡ぐ 成田交通百年ものがたり>空と祈りの二大拠点を結ぶ鉄道・バス遺構散策
今後、京成バス千葉イーストや、JRバス関東の2社と合同のオンライン&オフライン現地説明会や、
採用決定時、応募者・紹介者にAmazon ギフト券等のささやかなお礼など検討しています。
成田空港「第2の開港」に向けて進化していく、この地域に貢献するバス運転士をご紹介ください!