JRと京成が築いた成田交通の百年をめぐる歴史旅。成宗電車・軽便鉄道・成田新幹線・鉄道連隊・地域バスの痕跡を歩き、空港と門前町を結ぶ軌跡を体感できるガイドツアー。成田山前で自由解散、参道散策も楽しめます。
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成田空港と成田山新勝寺という、空と祈りの二大拠点を結ぶこの地には、明治・大正・昭和・平成・令和と受け継がれてきた「公共交通の百年史」が刻まれています。
本ツアーは、その中心を担った二社──JR(旧国鉄)と京成電鉄の「二重奏」とも呼べる交通史を軸に、現地の鉄道遺構や史跡を歩いてたどる体験型ガイドツアーです。
京成は大正元年に日本最古級の電気鉄道「成宗電車」を開業、成田山参詣客を輸送。JRの前身である国鉄は戦後、空港建設とともに「成田新幹線」計画を打ち出し、空港アクセスをめぐる主導権争いが続きました。
道中では、未成に終わった成田新幹線の構造跡や、今も空港施設で使われる搬送トンネルの高架構造、成宗電車や軽便鉄道「多古本線」の痕跡などをご案内。国防と輸送の中間に位置した「鉄道連隊」の存在についてもわかりやすく解説します。
さらに、京成バス千葉イースト(旧・千葉交通)とJRバス関東の両者に連なる「成田交通の原型」にも触れ、路線バスが空港と地域をどうつないできたかを紐解きます。
ガイドとともに歩くのは、成田空港第2ターミナルからスタートし、成田新幹線ルートに沿って東成田駅、旧成田空港駅跡、成宗電車終点跡などを経て、成田山新勝寺前で現地解散。ツアー後は、自由に表参道の食べ歩きや参詣をお楽しみいただけます。
鉄道・バス・空港インフラ好きはもちろん、公共交通と地域の関係に興味がある方にもおすすめの内容です。
※雨天決行。全行程2時間程度、約3~4kmを徒歩で移動します。
※JR成田駅から参加はOKですが、成田新幹線の構造跡は見られません。料金は同一です。
※ガイドとの現地集合・現地解散。交通費は別途自己負担です。
【ツアーの行程】
(1)第2旅客ターミナルビル「吉野家」前集合<09:40/13:40>
(2)空港第2ビル駅<10:02/14:01発>→JR成田駅まで鉄道乗車
(3)幻の成田新幹線高架橋(車窓見学)
(4)千葉交通創立100周年記念碑(成宗電気軌道として1908年千葉県初の電車を運行)
(5)「成宗電車第二トンネル」「成宗電車第一トンネル」
(6)成田羊羹資料館 周辺後見学現地解散(成田山新勝寺観光のアドバイス)
★不動の大井戸の霊水を汲む方はペットボトルをご持参ください。
★予約日設定のないコースの開催リクエスト、当日予約、定員超過や団体での貸切予約のご相談は「お問い合わせ」からご相談ください。
【朝日新聞で取り上げられたモニターツアー記事】
https://www.asahi.com/articles/AST3F43Q8T3FUDCB017M.html