渋谷駅再開発の最終計画の発表
2025/5/21(水)
渋谷駅の再開発は当初2027年度の完成と発表されていましたが、7年遅れで2034年度に全体が完成すると発表があり、5月19日にスクランブルスクエア中央棟と西棟の起工式が行われました。全体の完成は7年遅れとはいえ、JRの駅機能の整備は3年遅れの2030年度に完了し、地下鉄銀座線ホーム上の「4階東口スカイウエイ(仮称)」と「西口3階上空施設(仮称)」の一部が概成するということです。それにより歩行者ネットワークは改善され、渋谷空中回廊は完成するといってもよさそうです。2031年度には巨大な商業施設となるスクランブルスクエア中央棟と西棟が完成する予定です。
そのあとの2033年度に中央棟4階の施設、2034年度までに5つの広場空間を完成させるという計画になっています。
そのほかに、2031年度までには渋谷2丁目や宮益坂地区の再開発ビルができる計画で、それまでは工事ばかりで不便な状態が続きそうです。
そんな渋谷駅周辺ですが、途中までできている空中回廊を歩きながら、その変貌ぶりを眺めてみるのも観光になるのではないでしょうか。