JR渋谷駅、山手線・埼京線・湘南新宿ラインの駅はどう変わるのか

2020/2/18(火)

山手線が高架になり、現在の場所に渋谷駅ができたのが1920年でちょうど今から100年前のことになります。東横線が開業したのが1927年で、渋谷駅再開発事業の完成が2027年度ということからも、100年に一度の大再開発事業といえるでしょう。

もちろん、100年前の開発事業は、更地に線路を敷き、建物を建てるだけのことだったでしょうから、今回とはその規模が違います。


2013年に東横線渋谷駅が地下へ移動し、地上47階の渋谷スクランブルスクエア東棟が昨年11月に完成して、形が見えてきたところで、いよいよJR渋谷駅と一体になっているような東急東横店の解体工事に入るのです。


その工事がどのように進められるのか、完成までの8年の間に、乗り換え通路はどうなるのか。そんな心配をしている人などほとんどいないのかも知れませんが、想像を巡らせると楽しいものもあります。いや楽しくなんかない、渋谷にいくのがいやになるだけだ、との声もありそうなのですが、前向きに考えましょう。


写真は現在の姿。ここに現在の建物を壊し、地上14階建と10階建の駅ビル2棟を建てるという令和の技術での挑戦はドラマチックといえないでしょうか。



新しい通路の建設も進んでいます。


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