栄枯盛衰の町⁉汐留(港区 東新橋エリア)を行く⁉
2024/8/2(金)
栄枯盛衰(えいこせいすい)・・・・。
栄えることと衰えること、栄えたり衰えたりを繰り返す人の世のはかなさをいう。
東京都内には正しくこの言葉がピッタリ合う街があるのを皆さんご存知だろうか⁉
しかも、あの港区に・・・・。
汐留エリア(現在の港区東新橋・海岸、新橋駅の東側)は、高度経済成長期に小運送店の集まる貨物ターミナルとして栄えることになる。
しかし、高度経済成長期の後半は、トラック輸送の増加やそれに伴う鉄道貨物輸送の変化などにより、1986年に汐留駅は品川区にある東京貨物ターミナル駅に機能を譲る形で廃止された。
廃止された貨物ターミナル付近は、衰退の一途を辿り、広大な空き地だけがこのエリアに取り残される事となったのである。
しかし、ここは港区、日本でも一等地のエリア。
2000年代初頭には都市再開発によって、13棟の超高層オフィスビルが建ち並び、4つのホテルや数多くのレストラン、ショップなどが地下通路とペデストリアンデッキでつながる6万人の複合都市として生まれ変わったのである。更には、某テレビ局の本社が千代田区から移転して、某テレビ局タワーが建設された。
しかしながら、世の中は移り変わるもの・・・コロナ後、大手企業の本社移転やビル売却によって、空きテナントも増え、オフィス街 及び オフィスビルにも陰りが見え始めているのである・・・・。
栄枯盛衰・・・・正しく汐留エリアに相応しい四字熟語である。
さぁ、汐留エリアの今後は・・・・光に照らされるのか⁉闇夜に堕ちて行くのか⁉
誰も知らない・・・・。
東京の汐留エリア。汐留は港区の旧町名で新橋駅の東側、現在の港区東新橋や海岸の一部に当たる。かつては貨物ターミナルとして栄え、品川に貨物ターミナルが移転して後、一度は衰退したが都市再開発により、2000年代初頭6万人の複合都市として生まれ変わった。しかしコロナ後に大手企業の本社移転やビル売却によって陰りが見え始めている。
カレッタ汐留。2002年地上48階建ての商業施設として開業したが・・・・コロナ後、人が疎らな状態に・・・。空きテナントもチラホラ・・・。
46階には無料で東京の景色を眺められる展望台が・・・・。
美しすぎるシャンデリア。
新橋駅の東側には未だに「国鉄・営団地下鉄」看板が・・・・・。すごい年月が・・・・😊。
私の感想/5段階
興奮度・・・・ ★★★
やみつき度・・ ★★★
満足度 ・・・・★★★
栄枯盛衰の町⁉東京 汐留(港区 東新橋)エリア はこんな場所です 的な動画➡https://youtu.be/-L4DEQKsJ9k