豊洲市場、マグロの競りの見方。

2024/7/8(月)

豊洲市場では開市日に行けば、連絡通路からこの風景を見ることが出来ます。

マグロの大きさ、数、雰囲気に初めて見る人は大興奮。

しかも夏は、社会見学を兼ねた観光としては豊洲市場はおすすめです。


理由としては、

「すずしい」見学コースは屋内ですので、エアコンが効いてて涼しい。連絡通路は屋外ですが屋根がついてますので直射日光を受けずに移動できます。雨の日でも実際市場前駅から傘いらずで移動できます。

「勉強」色々なところに説明、歴史、動画など看板やサイネージがあります。自分たちが食べるものがどういう風に運ばれて、値段が決められるのかそんなことを身近に感じられます。更に、PRセンター

「美味しい」豊洲場内の飲食店街は、一部の店を除いて古い店が多い。元々、市場の人や買い出しに来た人が食べていくそんな店です。うまくなければ生き残れない。長年生き抜いた味覚を味わえますね。うなぎの米花は江戸時代から、隣のカレー屋も大正時代などふるいみせがもりだくさん。海鮮丼の店が並んでたら是非他のジャンルの店に飛び込みましょう。リーズナブルでおいしいものを置いてるところも多いです。



見学通路から見える景色はこんな感じです。迫力はあるし掲示も少しあるんですが、なかなか何してるかわかないんですよね。


さてマグロの競りの見方ですが、


写真の中心からちょっと左に行ったところにいる緑の台に乗ってるおじさんが競りを仕切る人です。

その周りでは帽子に黄色い札がついている人(仲卸や売買参加者)が手やり(手で数字を合図する)で入札します。

大卸と呼ばれる会社の人で、この方が鐘を振って始まりの合図をならします。

この鐘が鳴り始めたら、周りの仲卸が集まってきます。

鐘が鳴り終わると、台の上に上り挨拶して始まります。


競り人は「1番1000円から」という感じで何番のマグロを最低価格を宣言します。

まわりの入札する人々から手やりで入札価格が出されます。

競り人はその中で一番高い金額を出してる人の値段を読み上げます。

次の値段が見つかるまで、同じ値段を読み上げます。

そして3回値段を呼びあげる間に次の金額が出なければ入札となります。


これがセリの基本的な動きです。早い時間にさえ行けば休市日以外ではこの光景を見学通路から見れます。

もしよかったら見に行ってみてくださいね。もっと詳しく色々知りたかったらぜひ下記体験検討ください。



自由研究でマグロの競りで書かれるのであれば、ぜひこの体験で疑似競り体験をしてみたらより深く理解できるかと思います。

大人の修学旅行にならこっちがいいですかね。


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