「パスハ」という言葉を聞いたことがありますか?
2024/5/7(火)
日本の皆様は、「パスハ」(пасха)という言葉を聞いたことがありますか?
「パスハ」とは、簡単に言ってしまうと「イースター」のことです。
「パスハ」はギリシャ語起源のことばで、「復活大祭」のことです。これは東方教会(ロシア正教など)の呼び方で、西方教会(カトリック)では、「イースター」と呼ばれています。キリスト教で最も重要な祭りのひとつです。
今年の5月5日は正教のパスハでした。
ロシア正教に欠かせない料理はクリーチ(イースターパン)と色漬のゆで卵です。
我が家のクリーチ (ちなみに型は空き缶です)
イースターエッグは生命の誕生を表しています。
クリーチはレーズンやドライアンズなどのドライフルーツが入った円筒状のパンに、アイシングがたっぷりかかっています。 一見するとケーキのようにも見えますが、イーストで膨らませています。アイシングがたっぷりかかっているので菓子パンのような感じです。 我が家は5月4日の土曜日クリーチとイースターエッグを頑張ってつくりました。 イースターパンはタネおこしからできあがりまで約20時間かかります。
今回はカテージチーズ入り生地とVienna 風生地をつくりました。
レズン、クルミとドライアプリコット入のロールパン
ドライアプリコット入のパン
焼きあがったパン
焼きあがったクリーチ
アイシング
要約完成です。