”コケってなあに?顕微鏡で美しいコケの世界を見てみよう”第13回開催

2023/6/21(水)

少し前のことになりますが、5月23日に”コケってなあに?”の第13回目を開催しました。


女性おひとり様のご参加。まずは”八幡の藪知らず”の塀で、ヒナノハイゴケをご覧いただきました。

ルーペの使い方を説明した後、観察していただきます。



顕微鏡が設置してある我が家までの道すがら、道端にはえているコケも観察します。

駐車場に映えているゼニゴケを観察用に少しいただきました。


まずは実態顕微鏡で観察!ルーペよりもかなり大きく両目で見ることができます。


コケ観察のための準備には、先のとがったピンセットやカミソリなど危険な道具もあり、プレパラート作成は慎重にやる必要があります。

大人の方のみのご参加のときは、注意しながらなるべく準備もやっていただくようにします。


プレパラートの準備ができたら、それを生物顕微鏡で観察!

ゼニゴケの胞子と弾糸、蘚類の葉などを観察することができます。葉の中の葉緑素もしっかりと見ることができました。


帰りには地元のレストランでランチを堪能されたそうです。ぜひまたいらしてくださいね。


次の”コケってなあに?顕微鏡で美しいコケの世界を見てみよう!”の開催は7月17日を予定しています。

毎月見られるコケの姿が変わりますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。


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