『源氏物語』の世界へ。奥深い「練香」の世界を覗いてみませんか?
2023/5/31(水)
こんにちは!
『職人圖鑑』編集部の瀬戸口です。
6月10日(土)に開催の「沈香や白檀を使った練香づくり体験」。
いよいよ、来週末の開催です!
みなさんは、「練香」をご存知ですか?
聞いたことはあるけれど…、という方が多いのではないでしょうか。
茶道をやっていらっしゃる方は馴染み深いかと思います。
古典文学がお好きな方にもお馴染みですね。
『源氏物語』にもたびたび登場します。
練香とは、温めてお使いいただく丸薬状のお香のこと。
奈良・平安の頃には主に公家・貴族によって作られ、衣裳に薫き染めるだけでなく、文(手紙)、部屋など、様々使用されていました。
線香のように火を点けないから、焦げた匂いがせず、お香本来の香りが楽しめるのが魅力です。
一度、その魅力に気がつくと、「練香が一番好き!」と熱烈なファンになる方も珍しくないそうです。
本講座では、歴史に触れながら、高級香料の沈香や白檀を使用して調香して、オリジナルの練香をつくります。
ぜひ、これを機に、練香の世界へ足を踏み入れてみませんか?
練香ははじめて、という方もご安心ください。
楽しみ方もしっかりレクチャーします。
道具も、練香、香炉、香炉灰、香炭があればOK。
香炉は耐熱性の湯呑みや蕎麦猪口などでも代用できます。
より簡単に楽しみたいなら、電気香炉を使うのもおすすめです。
ちょっとマニアックな世界に感じられるかもしれませんが、皆さんに、練香の魅力をお伝えしたいと思い、本講座を開催することにしました。
「ちょっと興味がある」という方のご参加も大歓迎です!
6月10日(土)10:30~開催の「沈香や白檀を使った練香づくり体験」
ぜひ、お気軽に遊びにきてくださいね。
皆様のご参加を心よりお待ちいたしております!
ご質問などありましたら、お気軽にお問合せくださいませm(_ _)m