大聖堂のパイプオルガン

2023/4/16(日)

4月8日、「瀟洒な街・田園調布」を開催しました。

天気予報が複雑で、とにかく「雨降らないで~」と願いながらでした。

多摩川駅前に集合したゲストさん5人、エネルギーいっぱいの方ばかりでした。

 

イースター期間中のカトリック田園調布教会を訪ねました。

大聖堂は翌日のミサのための準備がすすんでいました。

 

大聖堂には、1978年に設置されたパイプオルガンがあります。

2,132本のパイプ、30本のストップを持つパイプオルガンです。

 

フランスとドイツのオルガン製作者により設置されました。

彼らは、教会に1週間泊まり込み、大聖堂の音響効果を調べつくして設計したと記録を読みました。

ヨーロッパの著名なオルガニストをはじめ

多数の音楽家から絶賛されているパイプオルガンです・・と

説明している時、音楽が聴こえてきました。

明日のミサのための練習が始まりました。

 

しばし、聴き入り、静かな時間をすごしました。

静かで豊かな特別な時間をすごし、大聖堂を退室しようとした時

今度は低く力強い音楽が奏でられました。

ゲストさんもホストも立ち尽くした時間でした。

心揺さぶられる音楽でした。

 


美しい音のパイプオルガンも45年の時を経て、

修理が必要になりましたと教会の方にお聞きしました。

修理されていつまでも美しい音が奏でられることを願っています。

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