”コケってなあに?顕微鏡で美しいコケの世界を見てみよう”第12回開催

2023/1/28(土)

まだまだ冷たい風が吹く中、本日は二人の大人の方にご参加いただきました。


ちょっとつまんだコケが風で飛んでしまうほどのお天気でしたが、乾いているからこそ湿ったコケも観察できます。


まずはヒナノハイゴケをルーペで見てみます。

蘚類です。


道端の蘚類と苔類を見ながらわが家へ!


実体顕微鏡で、目の幅を合わせ、右目左目それぞれのピントを合わせます。

ゼニゴケの姿をしっかりと見ていただきました。


椅子が少し低かったので、中腰で顕微鏡をのぞいています。

すみません、今後調整できるような椅子の導入も検討しますね。。。多分、少し先になりますが(^^)


ゼニゴケの胞子と弾糸を見ると、その数の多さに圧倒されます。

空中にはコケの胞子がたくさん飛んでいるんですね。

しっかりとピント合わせもできるようになりました。


コケの葉はとても小さいのですが、一部をはがして生物顕微鏡でみると、細胞や葉緑体を見ることができます。

コケは太陽の光が必要な植物であることがよくわかります。


狭い部屋ですが、実体顕微鏡と生物顕微鏡を使って、蘚類と苔類を見ていただきました。


これからどんどんコケの姿が変わってきます。

身近なコケもよく観察すると楽しいですよ。ぜひ身近なコケを観察してみてくだいね。


寒い中、ご参加いただきありがとうございました。

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