料理は瞑想

2022/9/10(土)





今月も、週の前半はお料理代行へ🚲


料理が仕事ではない人が「私にとって料理は瞑想」と言っているのを聞いて、なるほどー!と思いました。


一定の時間、目の前のことに集中するという性質は確かに、日常の頭の状態とは違う気がします🥸


これは調理という作業の特性だと思うんですが、やり直しがきかないポイントが多いからなのかなって思います。 undo / redo ができない。


作業面で一番気をつけるのは衛生面ですが、技術的なことを言えば私は


火の入れすぎと

味のつけすぎ です。


どちらもそれをし過ぎた状態から戻せないか、戻すのが困難だからですね🥲


ワークショップを主催したり、参加しに行ったりすると、急いでるわけじゃないのに終始強火だったり、レシピの数字に安心しきって1回でその量を全部投入したりという場面を見て、うお!(驚)って思うことがあるんですが、そういうとき、自分のビビりな性格が作業に出ているなと実感します。笑


お店では、お客さんにシェフの味を提供するためのチームワークなので、目指すべき味の許容範囲がせまく、


火の通り過ぎたもの、味のつきすぎた食材はロス(賄い含め)になることもあるので原価の高い肉や魚を触れる人は限られています。


慎重に扱うという前提みたいなものを、働くなかで身につけることができてよかったなと思うのは、わりとどんな食材も扱うのが楽しいと感じるようになったから☺️


ちゃんと見て、どう扱うか決める、っていうのを良しとされる世界だから料理は楽しいんですよね。(コーヒーもね)



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